一般社団法人電子情報技術産業協会は、2021年11月17日(水)~19日(金)に開催する、メディア総合イベント「Inter BEE 2021(インタービー 2021)」の入場事前登録を、Inter BEE公式Webサイトにて開始した。Inter BEEは、日本最大級のメディア総合イベントとして業界関係者に広く認知されており、プロオーディオ、映像、放送、通信、プロライティング、配信関連のプロフェッショナルはもとより、映像・メディア業界の技術者・クリエイター・ステークホルダーが一堂に会する展示会。放送メディアの発展と共に歩み続け、今回で57回目の開催となるInter BEEは、「コンテンツ」を中核とし、コンテンツを「つくる(制作)」、「おくる(伝送)」、「うける(体験)」のすべてを網羅した、メディアとエンターテイメントのビジネス空間を提供する。
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■開催概要
価値ある「リアル(対面)」開催
昨年は完全オンラインでの開催となり、21,056名が来場した。ニューノーマル社会におけるメディアとエンターテインメント関連産業の取り組みや試みを総合的に発信する「オンラインイベント」として活況を呈した一方、対面で機器やサービスを体験し、ユーザーとの対話を望む声が非常に大きかったことから、本年は、オンラインと連動した上でリアルな会場にて開催する。各種ガイドラインを遵守するなどの新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じた上で、業界関係者の貴重な交流の場として展開する。
多彩な出展企業による最先端技術の発信と交流の場
展示は「プロオーディオ部門」「映像制作/放送関連機材部門」「映像表現/プロライティング部門」「ICT/クロスメディア部門」の4部門で構成。多彩な出展企業による新製品やソリューションを紹介する。本年は幕張メッセのみならず、オンライン会場においても各種情報発信を展開する。
「リアル(対面)」で体験できる特別企画
本年も複数の特別企画を実施する。「INTER BEE EXPERIENCE」では、音のプロフェッショナルユーザに向けた小型SRスピーカー体験セッション、音響セッション、チュートリアルセミナーを幕張メッセの特設会場にて実施。「INTER BEE IP PAVILION」では、IPリモート・プロダクション+実体験+5Gをテーマに、ニューノーマル時代の放送技術を紹介する。遠隔地からIPネットワーク回線経由で放送機材を操作し、ライブ番組を送出する新しい手法のデモ提示やIP 機材を中心に構成した中継車のデモ展示などを実施。「INTER BEE CREATIVE」では、世界の映像業界において、次世代の映像制作手法として注目を集めているIn-Camera VFX(実写撮影とリアルタイム3DCG映像をLEDビジョンに描写し撮影する手法)の撮影システムを会場に組み立て、国内の展示会では初めてとなる撮影および体験のデモンストレーションを実施する。
業界の最新動向をコンファレンスで多角的に配信
コンファレンスは充実したプログラムを準備しています。本年の「INTER BEE FORUM」のキーワードは、同時配信、放送とネット連携、スポーツ、IP 化、4K8K、AIなどが挙げられる。その他、最新のソリューションを提案する出展者セミナーや企画別のコンファレンスプログラムも展開する。
Inter BEE 2021(インタービー 2021)
会期: <幕張メッセ> 2021年11月17日(水) ~ 11月19日(金)
<オンライン> 2021年11月17日(水) ~ 12月17日(金
会場:幕張メッセおよびオンライン
入場:無料(全来場者登録入場制)
主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)