最先端表現技術利用推進協会(本部:東京都港区、会長:町田聡、略称:表技協)は、11月17日(火)の夜(17:30~21:00)、品川プリンスホテル・クラブeXにて開催される、「第9回FORUM8デザインフェスティバル2015」前夜祭において、業界初の3DCG、VR、実写映像の融合よる先進のプロジェクションマッピングを実現する。

今回実現するプロジェクションマッピングは、表技協が最先端の表現技術の開発に取り組む中、最新の成果発表となるもので、3DCGとVR、実写映像を複合的に融合した他に例のない先進のコンテンツだ。

特設のステージ上の実物の1/2サイズの車のモデルを展示して、プロジェクションマッピングショーを演出するもので、3DCGの映像と、未来的なVR背景、ドローンによる実写映像を融合し、そこにイルミネーションと一体化した演出で紹介。

プロジェクションマッピングが普及する中、一方ではその表現の質の限界が課題になっている。表技協では次世代のプロジェクションマッピングに積極的に挑戦し、プロジェクションマッピングとイルミネーションをインタラクテブにVRで一体化させるコンテンツに取り組んだ。

先進のプロジェクションマッピングとイルミネーションの融合を演出

このイベントは、フォーラムエイト(東京都港区、社長:伊藤裕二)が、11月18日から20日に、品川インターシティホールを中心に開催する「第9回FORUM8デザインフェスティバル2015」の前夜祭として、11月17日夜(17:30~21:00)、品川プリンスホテル・クラブeXにて初開催(招待制)される。同社ユーザや海外来訪者を中心に招待し、立食パーティ形式で、最先端の表現技術による、VRとイルミネーション、プロジェクションマッピングの共演をDJとVJによるLIVEで楽しむことができる。

また表技協は、第9回FORUM8デザインフェスティバル2015-3Daysにおいて、最先端の表現技術による3Dプロジェクトをテーマとした第8回国際VRシンポジウム(11月20日(金)開催)に参加し、講演およびデモンストレーション展示を実施する。講演では「文化遺産の3DVRアーカイブプロジェクト」の事例として、国の重要文化財「村上家」(富山県南砺市)のCGムービーおよび3DVRモデルや、錦帯橋(山口県岩国市)へのプロジェクションマッピングなどを紹介。併せて、関連コンテンツやプロジェクションマッピングテーブルなどのシステムを展示する。

・最先端表現技術利用推進協会(表技協)
一般財団法人最先端表現技術利用推進協会(表技協)は、「最先端の表現技術を積極的に使いこなすための団体」として様々な業界のユーザやメーカー、クリエイターを会員として2013年11月に設立。プロジェクションマッピング、3D立体映像、3DVR、MR、AR、3Dプリンター、デジタルサイネージをはじめ最先端技術を用いた表現の開発、利用推進、人材育成に総合的に取り組んでいる団体である。

■関連URL

第9回FORUM8デザインフェスティバル2015-3Days