ワークステーションのThinkStationに新シリーズ登場、メインストリーム・パフォーマンスモデル「ThinkStation P500」（レノボ・ジャパン）

レノボ・ジャパンは、法人向けメインストリーム・パフォーマンスモデルのワークステーション「ThinkStation P500（シンクステーションピーゴヒャク）」の販売を開始した。
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■ 製品概要

「ThinkStation P500」は、従来機ThinkStation S30から外観、内部構造ともに全面的に設計を一新し、より高い構成自由度とユーザビリティを実現した、メインストリーム・パフォーマンスモデル。インテル Xeon E5-1600 v3 プロセッサー、インテル Xeon E5-2600 v3 プロセッサーに対応し、また最新のアーキテクチャで製造されたマルチコア・プロセッサーは、コストバランスに優れ、複数のタスクを効率的にこなすインテルハイパースレッディング・テクノロジーにも対応している。「ThinkStation P500」は、3Dデジタルコンテンツの制作や3D CAD/CAM業務に強力なパワーを発揮。最大256GBの新世代DDR4メモリを実装可能で、USB3.0やPCIe Gen3にも対応し、業務に合わせた最適な構成を実現する。
●ユーザビリティを考えた新デザイン
「ThinkStation P500」は、ツールレスで拡張可能なデザインを採用している。HDD/SSDを最大10基（2.5インチドライブ使用時）まで、高速起動に効果的なM.2 SSDも最大256GBまで搭載可能で、メモリは最大8本256GBまで設置可能だ。重要なデータ保護に効果的の高いRAID構成にも対応している。5.25インチベイに、Ultra Slim型のODD、29 in 1メディアカードリーダー、eSATAポート、IEEE1394ポートの中から必要な構成を選択・搭載可能なFlex Bay/Flex Moduleアーキテクチャを採用。電源も複数容量から最適なものを選択可能となっている。
●ハイパフォーマンス・グラフィックス
応答性に優れ、大幅に性能向上した最新世代のプロフェッショナル・グラフィックスカードNVIDIA Quadro、NVIDIA Teslaをラインナップしている。
●安心のISV認証
ThinkStationシリーズはAutodeskやDassault Systems、PTCといった大手ソフトウェアベンダー（ISV）と協調し、主要なアプリケーションでの動作テストと認証取得を実施している。

●「ThinkStation P500」主な仕様
OS：Windows 8.1 64 bit
　Windows 8.1 Professional 64 bit
　Windows 7 Professional 64 bit
　Windows 7 Professional 32 bitより選択プリロード可能
CPU：インテル Xeon E5-1600 v3 プロセッサー
　インテル Xeon E5-2600 v3 プロセッサーより選択可能グラフィック：NVIDIA NVS 310, 315, 510
　NVIDIA Quadro 410、K420、K600、K620
　K2000、K2000D、K2200、K4000、K4200、K5200、K6000
　NVIDIA Tesla K20、NVIDIA GRID K2より選択可能
PCI：2×PCIe×16
　2 x PCIe x 4（open end）
　1 x PCIe x 1（open end）
　1 x PCI 32-bit
　1 x Flex Connector
メモリ：8スロット　最大256GB
ストレージ：3.5インチディスク：最大6基（24TB）
2.5インチディスク：最大10基（7.8TB）
M.2 SSD：最大1基（256GB）
※ストレージはHDD、SSHD、SSD、M2.SSD、Fusion IOより選択可能。SASも対応する。3.5/2.5インチ混在構成も可能。構成によりカスタマイズ対応となる場合がある
その他：USB3.0 x 8（前面:4、背面:4）、USB2.0 x 4（背面:4）
9in1メディアカードリーダー（標準）、29 in 1メディアカードリーダー（オプション）、シリアルポート、PS/2ポート（マウス、キーボード用）、Thunderbolt（オプション）、DVDスーパーマルチ・ドライブ（オプション）