映像ポストプロダクションのレスパスビジョンはMac OS X対応の高速ベリファイ差分ファイルコピーアプリ「RapidCopy」を2015年6月よりAppストアで販売開始した。
詳しくは こちら

■ 高速ベリファイ差分ファイルコピーアプリ「RapidCopy」について

「RapidCopy」には、移植元となるWindows版のファイルコピーアプリ「FastCopy」の使い勝手そのままに自社の15年にわたるファイルによる動画編集ワークフローに必要なノウハウと追加機能が盛り込まれている。近年では撮影される映像素材や音声、グラフィック素材等全てがファイル化し、欠損のない確実な「ファイルコピー」が求められている。「RapidCopy」は「ベリファイコピー機能」により、ファイルコピー前後のデータ破損を高速にチェック。インターフェイス(日本語・英語対応)はシンプルでオペレーションミスを防ぐ。あらゆる業種のMacユーザー・クリエイターに手軽に高速ベリファイ差分ファイルコピーを提供する。

対応ファイルシステム
HFS / HFS+(Mac OS拡張)/ HFSX(Mac OS拡張 大文字/小文字を区別する)/ FAT32 / exFAT / NTFS / UDF / SONY SxS UDF / Codex VFS / LTFS
対応ファイル共有プロトコル
SMB / CIFS / AFP / NFS (v3/v4)
ベリファイコピー整合性ハッシュアルゴリズム
SHA-1 160bit
MD5 128bit
xxHash 64bit
SHA-2(256bit)256bit
SHA-2(512bit)512bit
SHA-3(256bit)256bit
SHA-3(512bit)512bit
動作環境
Mac OS X 10.7.5(Lion)~ Mac OS X 10.10.x(Yosemite)x64対応CPU,64bit kernel modeでの起動必須
簡単ベリファイコピー
従来コマンドやシェルスクリプトを駆使しないと不可能であった「差分ファイルコピー」+「ハッシュによる整合性チェック」が高速かつ簡単に行え、rsyncコマンドより高速に動作する。
簡単ドラッグ&ドロップ
ローカルディスクやファイル共有先をマウントし、ファイルやフォルダをFinderからドラッグ・ドロップで簡単に「コピー元」と「コピー先」を登録できる。「コピー元」には複数のフォルダ・ファイルが混在して複数登録可能だ。

簡単ドラッグ&ドロップ
ローカルディスクやファイル共有先をマウントし、ファイルやフォルダをFinderからドラッグ・ドロップで簡単に「コピー元」と「コピー先」を登録できる。「コピー元」には複数のフォルダ・ファイルが混在して複数登録可能だ。
多彩なコピーモード
標準で「差分コピー」で動作し、その他目的に応じてファイルコピーのモードを変更可能。現在5つのコピーモードと3つの特殊モードを搭載している。すでにコピー済みのファイルに対して整合性のみをチェックする「ベリファイ」モードも搭載。
差分(上書きなし)
差分(サイズ・日付)
差分(最新日付)
コピー(全上書き)
同期(サイズ・日付)
ベリファイ(サイズ・日付)
移動(全上書き)
全削除
アーカイブ対応
アーカイブメディアとして定番のLTOドライブのオープンフォーマット「LTFS」に対応。「LTFSモード」ではデバイスの理論値に近いスピードで安全に高速ベリファイコピーが可能だ。
ベリファイハッシュアルゴリズム
社内ポリシーに合わせて様々なアルゴリズムを選択可能。CPUに低負荷で高速な「xxHash」にも対応している。標準では伝統的な「MD5」アルゴリズムに設定されている。
豊富な動作Log設定
一回の実行につき1つのLogを出力可能。ファイル単位での実行日時や「ハッシュ値」なども記録されるので簡易的なファイルコピー証明書としても利用可能だ。

■ 関連 URL

・「RapidCopy」
 http://www.lespace.co.jp/file_bl/rapidcopy/rapidcopy.html
・レスパスビジョン株式会社
 http://www.lespace.co.jp