米国ロサンゼルスにて開催中の開発者向けイベント「UNITE Los Angeles」にて、ユニティ・テクノロジーズは、「Unity Educational(教育機関向けライセンス)」を、大学など教育機関全般へも無償供与することを発表した。
詳細はこちら。
■概要
Unity教育向けライセンスは、高等学校までは無償で提供されていたが、今回の発表で大学など教育機関全般へも無償で提供される。対象となる教育・研究機関についてはこちら。
「Unity Educational(教育機関向けライセンス)」は学校で所有するPCなどに教育使用目的でUnityをインストールする際に使用することができる。「Unity Educational(教育機関向けライセンス)」について詳しくはこちらから問い合わせを。
また、日本ではユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの独自の取り組みとして、学生に向けたゲーム開発の全国大会「Unityインターハイ」を実施している。「Unityインターハイ2017」の開催も決定しており、詳細は2017年春に発表予定だ。
■Unityインターハイとは
高校生・高専生以下の学生を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会。応募作品はゲーム分野のエキスパート達によって審査され、予選審査を通過した作品はプレゼン発表会に進出する。このプレゼン発表会では開発メンバーによるプレゼンが行われ、最終審査を経て優勝作品が決定する。