BOXX Technologies(米国 テキサス州 オースティン)製品の国内販売元、トーワ電機BOXX事業部(本社:宮城県仙台市)は、インテル Xeon プロセッサーを搭載したラックマウント搭載型レンダーソリューション「rennderBOXX」の販売を開始した。

「renderBOXX」は、ネットワークレンダリング機能を利用し3ds Max、V-ray、Cinema4Dなどを利用する、3Dグラフィックスや3DCGアニメーション、科学計算、各種シュミレーションなど、CPUを利用したレンダリングワークフローの業務効率を最大限高め、同社において品質の高い処理を高速化することを可能にする。

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■製品概要

・4U筐体に最大10ノード(36コア×10台)収納
専用の4Uラックマウントユニットに最大10台ノードでCPU 360コア/720スレッド(36コア×10台)を搭載。タワー型ワークステーションと比較して大幅に集約性を高め、出力はフロントアクセスでメンテナンスを容易にすることができる。

また、各ノードは独立したシステムのため、柔軟なシステム構成の構築することができ、各ノードにあるIPI2.0対応したLANポートによりシステム管理を容易に行うことができる。これらを可能にさせた4U筐体及び製品デザインはBOXX社独自設計により実現されている。

※19インチラックは本システムに含まれていない。
※ストレージシステムは別売。

・各ノード単位でカスタマイズに対応
「インテル Xeon プロセッサー E5-2600v3」シリーズを2基搭載により最大36コア/72スレッドまで搭載可能。最大搭載メモリーDDR4 ECC Reg 256GBと2.5ベイに最大2基搭載することができるSSDによってノード性能を最大に引き出す。さらに、各ノードには PCI-Express×16スロット(ロープロ ファイル仕様)を持ち、グラフィックスカードやネットワークカード、高速SSDカードなど各種拡張カードを増設することが可能。また、「renderBOXX」はノード単位でカスタマイズを行い購入することができる。

※4Uラックユニットは別売。