02 All Flow-2
次に、リングの断面となる円をCircle SOPを使って作成します。このとき円はUOrderが2のNURBS、またOpen Arcで360度の弧として作成しましょう。後は同じ手順でUVを作成し、長さを計測の後、比率を乗算しておきます。これで断面の完成です。この断面はくれぐれもUVの値は、V方向へ作成しておきます【L】。
これら2つのカーブをCopy SOP【M】を使って配置します。このとき、Attributeを設定します。To PointへlengthをSetへ、uvをAddへ設定します【23】。ここが重要なポイントで、UとVを加算することで、それぞれのPointへ再配置することができます【24】。これはPointのAttributeであることが重要となります
Wrangle【N】でUVの比率を0~1の範囲に収めます【25】。このときに、lengthのAttributeを使用します【26】。 また、UVをVertexのAttributeへクラス変更します【O】。その後Fuse SOP【P】を使って切れているPointを接続し、Polygonへ変換します【Q】。最後にSkin SOP【R】を使ってPolygonを張って、UVを自動生成したリングの完成です【27】
リングを配置するしくみをつくります。まず、リングのサイズを調整します。Transfrom SOP【S】でExpressionを使い、内径を1に揃えることで、後々制御しやすいでしょう【28】