エプソン、フラッグシップPC「Endeavor Pro9300」を発売－AI研究開発・画像解析・製造現場の高負荷処理に対応したハイエンドモデル

エプソングループのエプソンダイレクトはハイエンドフラッグシップPC「Endeavor Pro9300」を発売した。

AI処理や画像解析、3Dモデリングなどの高負荷作業に対応し、優れた処理性能と拡張性を兼ね備えた本製品は、オンラインショッピングサイトとコールセンターを通じ、2025年11月26日（水）より注文可能。

Endeavor Pro9300

「Endeavor Pro9300」商品ページ

AI処理に特化した専用エンジン「NPU」内蔵で処理効率がアップ

近年、製造業、建設、医療、研究開発などの分野では、AIや生成AIを活用した画像解析や3Dモデリングなど、高負荷処理が求められる業務が増加している。

「Endeavor Pro9300」は、これらの業務要件に対応するため、最新の「インテル® Core™ Ultra プロセッサー（シリーズ 2）」を標準搭載している。NPU（Neural Processing Unit）の内蔵によりAI処理の効率が向上し、生成AIやオンプレミスLLMモデルの運用にも対応可能で、AI関連企業や研究機関での利用を想定した構成となっている。

※NPU（Neural Processing Unit）：AI専用の演算ユニットで、CPUやGPUよりも効率的にAI処理を実行
※オンプレミスLLMモデル：自社のサーバーなど、社内環境（オンプレミス）に設置・運用する大規模言語モデル（LLM）のこと

高性能グラフィックスボードで、高負荷処理もスムーズに

GeForce RTX 5000 シリーズへの対応により、3Dモデリングや画像解析といった高負荷処理を効率的に実行できる。最大350mmの大型GPUに対応しており、CAD設計や映像制作などの業務においても安定したパフォーマンスを提供する。

さらに、最大192GBメモリーおよび最大9基のストレージ（※）を搭載可能で、データ解析やシミュレーションなどの用途にも対応する構成となっている。

※キッティングBTOサービス利用時のみ対応。

エプソンPCならグラフィックスボードも定額保守サービスの対象に

エプソンのPCは、グラフィックスボードを含む定額保守サービスに対応しており、長期運用における安定した稼働を支援する。

国内メーカーによる保守体制として、落下や災害（地震を除く）による故障にも追加料金で対応可能なサービスを提供しており、「1日修理」により迅速な復旧を行う仕組みが用意されている。

期間限定で発売記念キャンペーンを実施中。NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 Ti 16GBが税込148,500円OFF！

Endeavor Pro9300発売を記念して、対象のグラフィックスボードがお買い得になるキャンペーンを実施中。

キャンペーン期間：11月26日（水）11:00～4月6日（月）17:00
対象グラフィックスボード：
・NVIDIA®GeForce RTX™ 5060 8GB
・NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 12GB
・NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 Ti 16GB
・NVIDIA RTX™ A1000 8GB
・NVIDIA RTX™ 2000 Ada 世代 16GB
・NVIDIA RTX™ 4000 SFF Ada 世代 20GB

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