AI映像制作スタジオ「AI studio MiYaGi」を展開するKANA-L HOLDINGSは、TBSテレビのAI動画生成分野における人材育成を支援すると発表した。その取り組みの第一弾として、TBSテレビ社内ではAI映像クリエイティブ人材育成プログラム「AI Creative School」が本格始動。AI studio MiYaGi所属のクリエイター・宮城明弘氏が講師として全面協力する。


AI映像制作フローの構築とAIクリエイティブ人材の育成を推進

本プロジェクトは、TBSテレビのような放送局が「AIコンテンツ」を放送の制作体制へ取り入れ、より魅力的なコンテンツ開発に注力できる環境づくりを目指すものだ。日々進化する生成AI技術をエンターテインメント領域へ展開することで、新しい映像体験の創出と映像制作における業務効率化につなげるとしている。映像制作の現場で生成AIへの対応が急務となる中、TBSグループでは「正しい知識の習得と人材育成」を最優先事項と位置づけ、「AI Creative School」を設立した。




「AI力」の底上げを図る3つの取り組み

1. STUDIO MIYAGIの知見を活かしたAI制作フロー構築講座の開催

スクールでは、STUDIO MIYAGIが培ってきた高度なプロンプトエンジニアリングや最新AIツールの動向を学習。企画からポストプロダクションまでを対象とした新しいAI映像制作フローをTBSテレビ社内で構築するためのノウハウや考え方を習得する。

2. 次世代「AIクリエイティブディレクター」の育成

「AI Creative School」を通じて、グループ内から次世代の映像制作を担うAI技術者やスペシャリストを育成。AIを単なるツールではなく、クリエイティブのパートナーとして活用できる人材の育成を目指す。

3.【将来的な展望】多くのドラマコンテンツでの使用と業務効率化

本スクールで得られた知見と育成した人材を基盤に、将来的にはTBSテレビのドラマ制作現場へのAI技術導入を目指す。段階的に実装を進めることで、表現の幅を広げるとともに、制作工程の最適化による業務効率化につなげていく計画。

AI studio MiYaGiについて

AI studio MiYaGiは、「Imaging the Beyond of Imagination」をコンセプトに掲げる、生成AIが切り拓く映像表現の新領域に特化したクリエイティブスタジオ。CM、ドラマ、映画、MVなど幅広い映像領域を対象にAI映像制作を手がけている。
studio-miyagi.com

宮城明弘氏

AI studio MiYaGiのチーフクリエイティブプロデューサー。AI映像クリエイターとして国内外で活動し、日本テレビGP帯連続ドラマ『月夜行路 -答えは名作の中に-』、フジテレビ連続ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』にAIクリエイティブディレクターとして参加。