テクマトリックス株式会社は7月25日(火) 、東京・品川にて、同社取扱のストレージシステム「Dell PowerScale」を紹介する無料セミナーを開催する。

Dell PowerScaleは大量の映像データを扱う映像業界やゲーム業界に適したスケールアウトNASソリューション(複数のサーバを束ねてひとつのファイルシステムとして運用できるストレージシステム)。映像を扱う業界において、HDから4K、8Kと高解像度の映像データが増加し、それらを安全かつ拡張性高く管理できるソリューションが求められる中、Dell PowerScaleは有力な選択肢のひとつとなる。

セミナーは全3セッションで構成される。

まずは「アメリカに学ぶメディア最前線~クラウドとオンプレはどこに向かうのか~」。Dell社のエンジニアによるNAB Show 2023レビューと、IT企業から見たメディア業界の現在について解説する。

続いては「バンダイナムコフィルムワークスがDell PowerScaleを選択した理由」。Dell PowerScaleのユーザー事例として、各所に点在していたファイルサーバをPowerScaleに集約した経緯や運用上のメリット、今後の展望などを詳細に紹介する。

最後は「ランサムウェアからデータを守るPowerScaleの最新ソリューション」。増加の一途を辿るランサムウェアからデータを守るためのセキュリティソリューションについて、デモを交えて紹介する。

セッション終了後には交流会の場も用意されており、講演者や参加者同士でのコミュニケーションを取ることもできる。

映像業界やゲーム業界でデータを扱うポジションのマネージャーやクリエイター、業界を目指す学生など、最先端のストレージシステムについて学べる良い機会として利用してほしい。

■開催概要

□日時:2023年7月25日(火)15:15〜18:30(内、交流会17:30~18:30)
□会場:テクマトリックス株式会社 東京本社セミナールーム
〒108-0075 東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス 24F 【地図】
□参加費:無料(事前登録制)
□店員:30名(先着順)
□主催:テクマトリックス株式会社
□共催:デル・テクノロジーズ株式会社

セミナー詳細・参加申し込みはこちら

システム導入事例

当日登壇するバンダイナムコフィルムワークス以外にも、多くの企業がDell PowerScaleを導入することでパフォーマンスの向上を実現している。以下は、Dell PowerScaleのユーザー事例である。

株式会社博報堂プロダクツ

事業部門ごとに12台のファイルサーバーが分散しており、データ容量増加への対応や運用管理の煩雑化などの課題に直面。これらを1クラスタのDell EMC PowerScaleに統合することで、ストレージのスピードが向上し、費用配賦調査の時間も短縮、運用ガバナンスの強化を実現した。

株式会社博報堂プロダクツの事例全文を読む

株式会社デジタル・フロンティア

すでにDell PowerScaleによる大容量ストレージ基盤を映像制作業務に活用していた同社だが、4K映像作品の制作案件が増加したことから、基盤をさらに増強することに。ストレージ容量を1PBから2PBへと倍増し、システムのパフォーマンスを4倍以上にアップ。圧縮・重複排除機能の活用により約30%の容量削減に成功した。

株式会社デジタル・フロンティアの事例全文を読む

株式会社オー・エル・エム・デジタル

WindowsとLinuxで個別に構築されていたファイルサーバを統合し、性能・容量・信頼性のさらなる改善のため、Dell EMC PowerScaleを採用。約2.5倍のパフォーマンス向上を実現し、データ容量増加への対応と運用管理の効率化にも成功した。

株式会社オー・エル・エム・デジタルの事例全文を読む