イギリスPlaycanvas社は3月13日（木）、オープンソースでWebブラウザベースの3D Gaussian Splatsの編集＆最適化ツール「SuperSplat 2.2」をリリースした。カメラのフライスルーアニメーションを動画としてレンダリングし、MP4形式でエクスポートできるようになったほか、ユーザー同士のコミュニケーション機能の拡充が図られている。

アニメーションの動画エクスポート機能

カメラのフライスルーアニメーションを設定したシーンをMP4動画としてレンダリングできるようになった。解像度は960×540～3,840×2,160の5種類から、ビットレートはLow～Ultraの4種類から選択可能。

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コミュニティ機能もアップデート

バージョン2.0以降、ユーザーは作成した3D Gaussian SplattingをWebにパブリッシュしてユーザー同士で共有が可能になった。

今回のアップデートではそのユーザー同士のコミュニティ機能がさらに拡充された。各ユーザーにはユーザーページが用意され、自身のプロジェクトや作成した3D Gaussian Splattingをまとめて公開できるようになった。


また、個々の3D Gaussian Splattingデータのビューア画面にはコメント機能、シェアボタン、埋め込みボタンが搭載され、ユーザー同士のコミュニケーションやSNS・Web共有が簡単に行えるようになっている。

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ビューアの改良

その他、ビューアにも改良が加えられ、プログレスバーによるアニメーションの進捗確認とスクラブがしやすくなったほか、カメラモードの変更（Orbit、Fly）、レンダリング品質（Low、High）、表示（Frame、Reset）をボタンで切り替えられるようになった。

■Render Your Gaussian Splats to Video with SuperSplat 2.2（PlayCanvas Blog、英語）
https://blog.playcanvas.com/render-your-gaussian-splats-to-video-with-supersplat

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