アジア初のバーチャルヒューマン制作会社Awwとロンドンを拠点とするデジタルファッションのリーディングカンパニーXTENDED iDENTiTY LTDは、Web3.0業界の一大イベントであるNFT NYC 2022の開催期間に合わせて、6月21日から26日までニューヨークのHigh Line Nineギャラリーで「Beyond - The new CHAPTER of digital fashion」を共同開催する。ギャラリーはニューヨークの507 West 27th Streetに位置しており、営業時間は現地時間の8:00〜22:00まで。同じく現地時間の6月23日(木)18:00~20:00には、招待制のプライベートパーティーも開催する。
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■開催背景

XTENDED iDENTiTYとAwwは本展示会の開催においてRed DAOと協力し、LGBTQ+を支援する文化を応援するため、今回の初コレクションのデザインを反映したNFTをUnicornDAOに寄付する。

「Beyond - The new CHAPTER of digital fashion」は、バーチャルヒューマンとデジタルファッションの未来が、創造性が現実と仮想世界の境界を越えた場所に存在していることを、そして、この新しい時代における美を体験できる展示会である。

ピンクのボブヘアーが象徴的なAwwの代表的なバーチャルタレントであるimmaは、XTENDED iDENTiTYがデザインしたLGTBQ+フレンドリーかつ、豪華絢爛なデジタルファッションの最初のコレクションを身に纏う。このXTENDED iDENTiTYのコレクションデザインは近日公開予定のNFTプロジェクトの一部であり、国際的に取り上げられている6月のプライド月間において、NFTや暗号資産の分野で活躍するLGBTQ+のコミュニティの存在への認知を広めるきっかけになることを目的としている。

■今回の取り組みについて

過去2年間にわたってデジタルヒューマンという存在は、エッジが効いた外見からバーチャルインフルエンサーとして多くの国々でさらに人気を高めてきた。 Hypeauditor.comの調査によると、バーチャルヒューマンはリアルな人間のインフルエンサーと比較して、より高いエンゲージメント率を集めることが示されている。

株式会社AwwのCEOである守屋貴行氏は、「バーチャルヒューマンの歴史はまだ始まったばかりです。弊社にいるimmaも自身の概念を常にアップデートしながら成長しています。そして、これからはバーチャルヒューマンがただ存在としているだけでなく、その自身から発生するカルチャーを生み出し、その先にはプロジェクトを立ち上げ、様々なジャンルでの活動を予定しています。まだ未発表なことが多いですが、世界に衝撃を与え続け、楽しみ続けてもらい、Aww!と言ってもらえるビジョンが多数あります。その1つとしてファッションは大事なポイントとして捉えております。今回の展示ではその触りとなりますが、是非足を運んで楽しんでいってもらえたらと思っています。あたしたちは明るい未来に進んでいる、そう感じてもらいたいと常々思っております」と述べている。

XTENDED iDENTiTYのCEOであるXing Yunjia氏は、「Awwと彼らのVHであるimmaと協力することで、NFTや暗号資産の世界において活躍するLGBTQ+コミュニティに光を当てるというビジョンをおし出せることに喜びを感じています。従来のファッションにおける境界や固定観念を乗り越えて、このコラボレーションを通じてデジタルファッションの新しい章を歩んで行きます。私たちの努力とビジョンが、共同開催による初めての展示会“Beyond - The new CHAPTER of digital fashion”、そしてこれに続く多くのNFTプロジェクトの章で実現していくことを嬉しく思っています。AwwとImmaという力強い仲間の存在によって、私たちのビジョンをオンラインとオフラインの両方で実現できると確信しています」と述べている。