カナダの映像スタジオでジェネラリストとして活躍し、帰国後は国内のゲーム会社で背景アーティストとなり、現在はフリーランスとしてゲームの開発に携わる小川晃氏がゲーム背景に必要な「レベルデザイン」「読み込み計画」「処理負荷調整」「美術」「3Dテクニカル」などの知識を統合的に解説する『ゲーム背景アート~基礎設計とレベルデザイン~』を5月9日(木)に開催します。
※本セミナーは2022年11月に開催された講座と同じ内容になります。
講義の詳細
ゲームにおける背景は、美術に加え、体験としての側面がありその設計をしていく際に利用される考え方を、オリジナルの資料を活用して解説していきます。
ゲーム背景に必要な「レベルデザイン」「読み込み計画」「処理負荷調整」「美術」「3Dテクニカル」などの知識を統合的に解説しながら最終的にアーティストに求められる要素としてまとめます。
まずゲームレディな状態にするまでのワークフローから洞察できる部分を解説し、仕事の全体像をつかむところからはじめ、背景デザイナーが担う美術以外の要素について解説をしていきます。
‐レベルデザイン(負荷(ストレス)と報酬のバランス、エモーションチャート、仕様関連、人間の本能的な部分のゲームへの落とし込み)
‐コンセプトアートとの歩調
‐処理負荷調整関連
‐読み込み計画とレベルデザイン
‐随所で出てくるバグに関する内容
これらをなるべく具体的な例をあげながら解説していきます。
※一部内容が変更になる場合がございます
講師の紹介
小川 晃
Environment Artist
カナダの映像スタジオでジェネラリストとして勤務後、国内のゲーム会社で背景アーティストに。フリーランスとして欧州から中東を移動しながらリモート勤務でリアルタイム関連に従事。現在はゲーム開発をしています。
開催概要
- 開催日時
2024年5月9日(木)18:00~21:00
- 講義時間
180分 ※休憩も含みます
- アーカイブ配信
あり ※期間限定
- 価格
10,000円(税抜)