AIと共に生きるクリエイターたちが語る、創造の最前線
AIの急速な発展により、創作の現場は今、かつてない変革期を迎えている。
かつて「手で描くこと」が中心だった制作は、いま「考え方」そのものの再構築へと進んでいる。
「AI × CREATIVE FRONTLINE 2025」は、AIと共に創造を続けるクリエイターたちが、“AI時代の表現と人間の役割”を語り合うトークイベント。
ツールやテクニックの紹介にとどまらず、「AI時代に人間が何をつくるのか」を、現場・思想・実践の三つの視点から掘り下げていく。
プログラム
■セッション1|AIクリエイティブの現在地
本セッションでは、横原氏を中心に、現場で実際にAIがどのように使われているのか、その具体的な関わり方や活用事例を紹介します。
■セッション2|AIで変わる「制作の構造」
AIの導入によって制作現場の構造がどのように変わりつつあるのかを掘り下げます。
役割や責任の分担はどう変化するのか。
AIによって置き換わる領域と、逆に人間の力が求められる領域はどこなのか。
さらに、日本と海外の違いにも触れながら、これからの制作体制やクリエイティブの再構成について考察します。
■セッション3|AI時代のクリエイター像
本セッションでは登壇者3名による対話形式で「これからの人間は何を担い、AIは何を担うのか?」という根源的な問いに向き合います。
クリエイティブの現場において、AIができること/できないこと、人間ができること/できないことを整理します。
その中で、「AI時代におけるクリエイターの価値とは何か」「人間が目指すべき創造の領域はどこにあるのか」を見出していきます。
ゲストの紹介
佐々木 ミノル 氏
東京で8年TV用のMotionGraphicsを総合演出&乱作、後サンタモニカのCafeFxで10年ハリウッドVFX、MusicVideo,CommercailなどでGeneralistLeadとして働き、後にVancouverで15年DigitalDomain、ILM、でEnviro専門のGeneralistとして働き現在NetflixのVFX部門であるEyeLineVfxでEnviroのアーティストとして新しいAIを利用した社内ツールのPipelineを勉強中 最新参加作品「StgrangerThings5 final」「Wednesday season2」「the women in cabin 10」「Monarch season2」etc.
Hirokazu Yokohara 氏
CGアニメーション、ミュージックビデオ、バーチャルヒューマンなどジャンル問わずバラエティに富んだ多くの作品に携わる。3Dアニメーションのディレクション、コンセプトデザイン、キャラクターデザイン、アートディレクションなどを得意とする。
「MILLENNIUM PARADE - GOLDENWEEK」「MILLENNIUM PARADE - KIZAO」「The Weeknd - Echoes of Silence」
富安 健一郎 氏
AIを共作者として扱い、コンセプトアートを再定義する。
ゲーム、映画などのエンターテイメントにとらわれず、メタバース、都市開発、事業計画、プロダクト開発などにもコンセプトアートを提供し続けている。
2019年よりINEI Art Academyを設立し、次世代を担うアーティスト育成にも力を入れている。
代表作:SILENT HILL f、劇場版キングダム、三体(カバーアート)、ファイナルファンタジー11、ドラゴンクエストX、劇場版天スラ、メタルギアライジング、バイオハザードダムネーション等多数
開催概要
開催日時:
2025年11月28日(金)18:30~20:00
対象者:
AI時代に自分の役割を模索するクリエイター層
・学生・美大生:AIを使うきっかけを求めている
・若手クリエイター:現場でのAI導入に戸惑っている
・業界関係者:教育・マネジメント視点で未来像を整理したい
会場:
セミナールームFUJI(新宿三丁目)
アクセス:
東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE
価格:
3,300円(税込み)