株式会社オムニバス・ジャパンは1987年、日本初のデジタル編集室を備えたポストプロダクションとして設立し、今年で創立35周年を迎えた。この度、世界中のクリエイターのHUBとなる新コンセプト及び新拠点名「CREATORS HUB」を発表し、動画配信サービスの作品に特化したテクニカルチームを本格的に始動した。現在は、クリエイティブプロダクションとして、CM、番組、映画、配信系コンテンツ、OOHなど年間4,000本以上の多種多様な映像作品を世に送りだすとともに、既存メディアの枠を超えた技術開発なども行なっている同社。昨今の映像業界を取り巻く状況は、コロナ禍によって、加速・変容し、同社でも1987年の会社設立以来の大改革に取り組んでいるという。
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■新コンセプトについて

目まぐるしく変化を続ける映像業界で、あるべき姿を改めて見直し、「オムニバス・ジャパンは、全てのクリエイターの中心地へ。」=CREATORS HUBという新たなコンセプトを掲げる。

「映像作品を仕上げるための最高のサービスを提供するスタジオ」という従来のポストプロダクション事業だけではなく、オムニバス・ジャパンを起点に、社内外のクリエイターが交差することで、ケミストリーを起こし、未来のクリエイティブが生み出されていく、あらゆるクリエイターのために開かれた場に生まれ変わるという。

そのために、今後、オムニバス・ジャパンでは、社外の人も自由に参加できるオープン・ワークショップや海外の著名クリエイターを招いたセッションなどのイベントの開催を予定している。

さらに、今回発表するコンセプトに合わせて、11月8日より、全ての拠点名を「CREATORS HUB」と名称変更し、名実ともに、クリエイター・ファーストを実行していく。

■Netflixの編集スタジオを新設

世界190以上の国や地域で、2億以上のメンバーに向けサービスを展開する世界最大級の動画配信サービス「Netflix」。2022年10月、CREATORS HUB @Akasaka内に、Netflix作品のオフライン編集作業を行う専用スタジオが新設された。同拠点では、クラウド上での作業が可能となるNetflix独自のシステムと設備を備え、デイリーを含むオフライン編集作業ワークフローをより効率的に進められる。

オムニバス・ジャパンは同拠点の開設、運営、管理まで全面的にサポートし、Netflixが目指すクオリティの高い作品づくりを、業界屈指の技術力で全面バックアップするだけでなく、スタジオの施設管理やブッキング管理まで、これまで培ったノウハウを余すところなく提供する。

Netflix独自のシステムと設備を備えたオフライン編集スタジオ

■動画配信サービスの作品に特化したチームを新設

ここ数年、急増した動画配信サービスの作品。オムニバス・ジャパンでは、ホームシアター向け立体音響技術の「Dolby Atmos Home」対応のダビングスタジオや、HDR対応の「Dolby Vision」の導入など制作体制を整え、従来の放送規格とは異なる作業のテクニカルサポートで数々の実績を積み上げてきた。

この度、より高度なテクニカルプロデュースを行っていくために、動画配信サービスの作品に特化したチームを新設。これまで様々なコンテンツを生み出してきたCREATORS HUB @Akasakaに加え、CREATORS HUB @TFCにも専用フロアを新設。4Fフロアの全面改修を行い「Dolby Atmos Home」対応のダビングスタジオやカラーグレーディングを行うデジタルマスタリングルームを増設した。

大容量のサーバーシステムを導入することで、ワンフロアで、素材変換から編集、ダビング(MA)、最終的に求められる納品パッケージまで一括管理できるので、制作現場の効率化をフルサポート。

同じ東北新社グループのシューティング部隊であるTFCプラスと連携し、シューティングから納品まで、ワンストップで幅広くサポートできる体制を整え、オムニバス・ジャパンだからできる、きめ細やかなサービスを提供する。