2014年9月2日(火)から4日(木)までの3日間、パシフィコ横浜(横浜市・みなとみらい)において開催される、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス 2014」(略称:CEDEC 2014)は、このほど、公式Webサイトで、受講申し込み受付を開始した。



■ 「CEDEC 2014」の受講について

受講パスは、「レギュラーパス」、「デイリーパス」、「エキスポパス」の3種類。会期3日間を通じてすべてのセッションとイベントに参加できる「レギュラーパス」は、7月31日(木)までに申し込むと、受講料を5,000円割り引く早期割引を実施している。またCEDEC運営委員会では、昨年に続き2回目となる『ゲーム開発者の生活と意識に関するアンケート調査』を開始。この調査は、専修大学ネットワーク情報学部の藤原正仁講師とともに昨年に引き続き実施するもので、商業ゲーム開発に携わる皆様を対象に、ゲーム開発者が働く環境および開発者のキャリアに関する意識や行動の現況を把握し、ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事を希望する人へ、キャリア形成について考える契機となるための情報を提供することを目的としている。経年的に本調査を実施することにより、他産業や海外との比較なども考慮に入れ、ゲーム開発を取り巻く環境について、産官学それぞれの対応に役立つ情報を提供することも目指している。
7月1日(火)から7月31日(木)の間、CEDEC公式Webサイトにアンケートを公開し、広く回答を求めている。設問は、「あなた自身」、「仕事」、「所属企業」、「働き方と職場」、「今後のキャリアとゲーム産業」の 5 項目39問。本アンケートに回答した人の中から抽選で「CEDEC 2015」レギュラーパスなどをプレゼントする。アンケートの集計・分析結果は、「CEDEC 2014」開催前日の9月1日(月)に、主要な数値などを速報として公表するほか、回答者にも連絡。さらに、「CEDEC 2014」終了後、数ヵ月以内を目途に、詳細なアンケート結果と分析を、「CEDEC Digital Library」にて公表する予定だ。
現在公開しているセッションは、一般公募で採択されたセッショ116件、招待セッション22件の計138件で、最終的には、基調講演、海外セッション、スポンサーシップセッション等とあわせて、昨年と同規模の約200のセッションを設ける予定。以降、CEDEC 2014公式Webサイトにて順次セッション情報を公開していく。



■ 関連 URL

・「CEDEC 2014」
 http://cedec.cesa.or.jp/2014
・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
 http://www.cesa.or.jp