アジア最大のプロジェクションマッピング国際コンペがシルバーウィークに新潟市で開催される。過去最多の25の国と地域から「79組」のクリエイターチームと作品がエントリー。その中から厳選された15作品のみがファイナリストに選ばれ、実際の会場新潟市歴史博物館「みなとぴあ」でプロジェクションマッピング上映。最終日(9月19日)の審査で今年の世界一が決定する。
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■概要

プロジェクションマッピング協会は、昨年に続き、新潟市と共にプロジェクションマッピングの世界大会を含む「にいがた☆MINATOPIKA2016」をシルバーウィークの9月16日~19日の4日間に渡り、新潟市歴史博物館「みなとぴあ」で開催する。

この国際コンペは2012年から始まり、今年で5年目を迎える国内唯一、そしてアジア最大となるのプロジェクションマッピング国際コンペティション。今年は過去最多となる25の国と地域から79組ものエントリーが寄せられ、国際的な注目度も高まっている。その中でも今回ひときわ注目を集めるのが「人工知能」の参加。ファイナリストとしても選出され、その作品の中身にも注目が集まっている。

この国際コンペは2012年から始まり、今年で5年目を迎える国内唯一、そしてアジア最大となるのプロジェクションマッピング国際コンペティション。今年は過去最多となる25の国と地域から79組ものエントリーが寄せられ、国際的な注目度も高まっている。その中でも今回ひときわ注目を集めるのが「人工知能」の参加。ファイナリストとしても選出され、その作品の中身にも注目が集まっている。

POINT 1 アジア唯一最大のプロジェクションマッピング国際大会
国内外からの参加者が増え続け、年々作品もハイレベルになってきている。今年は優勝賞金は100万円で、より一層高い表現と技術が求められることになるため、世界レベルでの表現や時代の捉え方が必要だ。最終日の9月19日に有識者による公開審査会が実施され、今年の世界一が決定。人工知能を含め、今年はどの作品が世界一の栄冠と100万円を掴むのか。
POINT 2 世界初の試み、人工知能(AI)が制作しコンペに参加
果たして人工知能にプロジェクションマッピングは作れるのか。昨今囲碁の世界チャンピオンに快勝するなど「AI」の名前で世間を賑わせている人工知能だが、現在クリエイティブな領域にも徐々に進出してこようとしている。今回は人口知能の草分け的な会社とプロジェクションマッピング有識者によるチームを結成す、国際コンペの本戦にも参加が決定。人間とコンピュータによる仕事の領域を巡る論戦に新たな1ページが刻まれる。
POINT 3 国内外の豪華なゲストアーティスト陣が会場を盛り上げる
世界的なパフォーマーHIFANAとStrawhatz by QuickStyleが出演決定。TOYOTAクラウンのCMでも最近共演して注目が集まるHIFANAとStrawhatzの二組が初日9月16日に出演する。会場と一体化させるHIFANAの音楽パフォーマンス、そして今世界中から注目を集めているQuick Style Presents「Strawhatz」のダンスパフォーマンス。この豪華二本立てのパフォーマンスにも要注目だ。
また、世界のマッピングに影響を与えるBordosArtWorks氏(ハンガリー)が初来日。ハンガリーのブタペストを拠点に活動するCGクリエイター、VJ、アートディレクターで、プロジェクションマッピング表現に早期から取り組み、エッフェル塔やドバイの巨大なホテル、Mapping Festivalでの作品など、世界にインパクトを与え続けている。世界のプロジェクションマッピング業界を牽引してきた一人で、様々なプロジェクションマッピングの国際コンペで審査員も務めており、今回は審査員の他、氏のゲスト作品も上映予定。9月18日にはゲストトークも予定されている。
POINT 4 プロジェクションマッピング会場は建築が美しい「みなとぴあ」
新潟市歴史博物館「みなとぴあ」は西洋デザインの外観をもった美しい建築で、幅64m、高さ20m。プロジェクションマッピングの対象としてもとても適している。また信濃川沿いの臨港エリアにあり、開放的な空間では様々な出店も並び、ゆっくり楽しむことができる。

■国際コンペの実施概要

「1minute projection mapping 2016 in にいがた☆MINATOPIKA」
開催日:2016年9月16日(金)~19日(月・祝)の4日間
プレス、関係者向け試写会:9月15日(木)
公開審査会、表彰式:9月19日(月・祝)
開催時間:18:30~21:00
会場:新潟市歴史博物館/みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10)
主催:にいがた☆MINATOPIKA2016開催実行委員会
企画:プロジェクションマッピング協会
応募作品のテーマ:DOOR
募集映像の長さ:1分~1分59秒
上映作品数:コンペ作品15本、ゲスト作品2本
1回の全体上映時間:約40~45分程度
入場料:無料、有料(椅子付き優先席:9月16日 1,000円、9月17日~19日 500円)
優先席はこちらから
ゲスト作家①:Neba Studio(マカオ昨年度グランプリ)
ゲスト作家②:Bordos ArtWorks(ハンガリー)
来場者予定:50,000~70,000人(1日2回×4日)