360度映像に包まれた広大なスペースに展開される「浮世絵劇場 from Paris」が開催中だ。
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■開催概要

江戸時代、浮世絵1枚の値段は28文、かけ蕎麦一杯と同じだったという。「浮世」とは「現世」のこと。人々の身近な存在であった「浮世絵」は「今を写す絵」だった。今で言えば、テレビやインターネット、インスタグラムのような身近なメディアだった。19世紀、ヨーロッパに渡った浮世絵は、印象派の芸術家達に大きな影響を与えた。その影響は現在も続いている。ダニーローズ・スタジオは、この浮世絵にテクノロジーとストーリーを掛け合わせ、全く新しい巨大映像空間を創造した。この度、フランス国内で計200万人が体験したDreamed Japan "Images of the Floating World" が、大幅にパワーアップして日本に凱旋。"SPIRIT of JAPAN"として角川武蔵野ミュージアムにてWorld Premier開催された。扇が時を刻み、提灯が宙を舞い、桜の花びらが風に揺れ、荒波がリズムにあわせて頭上を駆け巡る。360度映像に包まれた広大なスペースに展開される「浮世絵劇場」を、全身で体感できる。

場所:角川武蔵野ミュージアム 1階グランドギャラリー
期間:2021.10.30(土)~2022.4.10(日)
開館時間:(日~木曜 )10:00~18:00  (金・土)10:00~21:00 入館締切 閉館30分前
休館日 第1・第3・第5火曜日 休館日が祝日の場合は開館・翌日閉館。祝日開館日の営業時間は該当する曜日に準ずる。
開館日:時間は変更になる場合がある。休館日の最新情報は公式ウェブサイトにて
主催:角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人角川文化振興財団)
協賛:デルタ電子株式会社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協力:UKIYO-E PROJECT 株式会社ミヅマアートギャラリー、東京伝統木版画工芸協同組合 コエドブルワリー
※展示内容が変更、または中止になる場合がある

©Danny Rose Studio ©Kadokawa Culture Museum

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