ウルトラスーパーピクチャーズは、サミーと共同でCG映像制作会社「株式会社ギャラクシーグラフィックス」を設立した。新会社の設立により、同社における映像コンテンツ受託事業を担うサンジゲンのアニメCGの技術とサミーの遊技機開発のノウハウをトップレベルで融合させ、さらに幅広い映像表現に挑戦し、進化しつづける映像制作ラインを確立させるという。



■ 「ギャラクシーグラフィックス」の設立について

今後、CGの活用がより見込まれているエンタテインメント業界では、「リアル」、「セミリアル」、「セルルック」など多彩な映像表現がCGアニメーションに期待されている。日本のアニメーション表現の多くは「セルルック」と呼ばれ、これは日本のアニメファンには馴染みのある表現方法だ。サンジゲンはその「セルルック」をCGで再現することを得意とし、CGに特化したアニメ制作会社である。そして、サミーもまたアニメや漫画を原作としたパチスロ・パチンコ機を多く開発しており、多彩な遊技性とコンテンツの世界観・シナリオを絶妙にコラボレートさせ、サミーらしい先進的な試みに挑戦している。「ギャラクシーグラフィックス」は、このようなニーズに応えるべく両社による強力な「つなぎ目の無い」パイプラインを武器とし、ノウハウを融合させた、新たな映像制作ラインを確立することを第一義に考えているという。
さらに「ギャラクシーグラフィックス」では、遊技機映像開発がもたらす働く人にとって好条件となる施策と共に、優秀な人材を広く募集している(人材の募集開始は11月を予定)。



■ 関連 URL

・株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ
 http://uspi.jp