ナディア読売新聞東京本社は、メディアやイベントにおける戦略的xR技術(VR/AR/MR)()の活用推進に関して資本・業務提携の契約を締結した。
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■概要

140年の歴史を持つ読売新聞社は、「ヨミウリ・オンライン」「OTEKOMACHI」などのオンラインメディアを展開している。また、読売巨人軍や箱根駅伝をはじめとするスポーツ・イベントや、様々な展覧会を開催している。読売新聞社の豊富なコンテンツに、ナディアの幅広いデジタル制作実績と、xR技術における総合的な開発能力を活用することで、新たなデジタル事業の加速化を図る。特に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、スポーツ・イベント分野におけるxR技術の戦略的活用と、既存メディアの価値向上を実現し、収益性の高い新サービスの開発を目指す。

ナディアは「デジタルにおいてつくれないものはない」という幅広いデジタルコンテンツの企画・制作実績を持ち、総合的なマーケティングソリューションをワンストップで提供している。xR技術やAI(人工知能)など先端テクノロジーを応用したコンテンツ制作受注が急増している中で、次世代デジタルマーケティングの研究開発や事業投資に力を入れており、高い情報発信力を有する読売新聞社との提携に期待している。両社は、xR技術を活用した新サービスの開発や既存事業の価値向上のほか、双方のノウハウを融合し、戦略的なメディアマーケティングを共同で推進し、先端デジタル領域に対応する人材の育成など、未来を見据えた包括的な取り組みも行なっていく予定。

※xR技術(VR/AR/MR)
xRとは、CGで現実にはない仮想体験をするVR(ヴァーチャル・リアリティ=仮想現実)、実写の現実世界にCGをミックスするAR(オーグメンテッド・リアリティ=拡張現実)、VRとARを複合的に利用した技術であるMR(ミックスド・リアリティ:複合現実)の技術分野を総称した呼び方。