3DCGを広告素材として配信ができるスマートフォン向けのインタラクティブアドネットワーク「3D AD」を運営する株式会社VRizeは、ユナイテッド株式会社が運営するスマートフォン媒体社向けのSSP「adstir」と業務提携を結び、RTB接続を開始した。
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■概要

「3D AD」は、3DCGを素材を使い、タップやスクロール、ジャイロなどの操作に合わせたインタラクティブ体験とリッチな表現ができる広配信プラットフォーム。静止画や動画にはない独自のクリエイティブ表現が可能だ。2018年6月のリリース以降、スマホゲーム広告を中心に実積を重ね、平均クリック率2倍以上など高い広告効果を実現してきた。この度の提携により、「3D AD」は「adstir」が保有するメディアへの配信が可能となる。「3D AD」としては初のSSP接続で、配信メディアが拡大することにより、広告効果の向上や配信量の増加が期待できる。また、ゲームに限らず様々なジャンルの広告を配信することが可能になった。

■SSP「adstir」とは

ユナイテッドが2011年9月に運営を開始したSSPで、アドネットワーク広告収益を最大化しつつ(イールドオプティマイズ機能)、RTB広告の競争入札を利用する事で更なる広告収益を得ることができるメディア向けの広告マネタイズプラットフォーム。サプライサイドにおいて国内スマートフォン市場で最大規模のプラットフォームとなっている。また、広告枠の設計や表示広告の選定など、コンサルタントによるメディアトレーディングデスク機能としての役割も広げており、今後も総合的な広告プラットフォームとして強化と発展を継続し、最新アドテクノロジーによる広告ソリューションを提供していく。