AI(Artificial Intelligence)を活用したプロダクト・システム開発事業を手がける株式会社カタリナは、AIを活用し動画内に映る人の顔に自動的にぼかし加工が行えるサービス「HiFacE(ハイフェイス)」を開発し、2020年8月20日よりβ(ベータ)版の提供を開始した。
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■概要

昨今、動画投稿型SNSアプリやサービスの普及もあり、動画内に映りこむ第三者の顔にぼかし加工などを行なってプライバシー保護を行うケースが増えつつあるが、その手間が足かせとなって当該箇所の映像を使用しないように編集が行われることもある。HiFacE(β)は、そのような課題に対するソリューションとして、同社のAIテクノロジーのノウハウを生かして開発したユースケース特化型SaaS(クラウドベースのソフトウェア)ソリューション。

動画をアップロードするだけ、面倒な作業は一切不要
HiFacE(β)のWebサイトにぼかし加工を行いたい動画をアップロードするだけで、自動的にぼかし加工を開始する。ぼかし加工が完了したら加工済み動画をダウンロードするだけ。
ぼかし加工を行いたくない人の顔の登録が可能
動画内に映りこむすべての人の顔に対してぼかし加工を行うことはもちろん、ぼかし加工を行いたくない人の顔画像を事前に登録すれば、登録した人の顔に対してはぼかし加工を行わないようにすることが可能。
利用しやすい料金設定
初回登録料や月額利用料は一切かからない。最低50円から1秒単位の料金設定で、使いたい時に必要な分だけ利用することができる。

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