VR/AR/MRを用いたエンターテインメントの企画・開発・施設運営事業を手がけるティフォン株式会社は、VR/AR/MRコンテンツの受託/共同サービス開発事業を2020年8月4日(火)より開始した。
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■製品・サービスの概要

VR/AR/MRをはじめとするXRサービス開発を、事業プランニングから開発、導入までワンストップで提供する。XR(Extended Reality)とはVR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)といった現実と仮想空間を融合・拡張させる技術の総称。エンターテインメント分野はもちろん、医療や教育など幅広いフィールドでの活用が期待されている。

■受託および共同サービス開発事業の特色

着座型VRアプリケーション
着座型VRアプリケーションでは、椅子に座ったスタイルで没入感の高い仮想空間体験が実現する。ティフォンでは、これまでの開発ノウハウによりVRコンテンツの課題であった「VR酔い」の低減を実現。快適なVR体験を提供する。また、アプリケーションにプラスオンすることでより体験価値が高められる「振動椅子システム」も用意。
ウォークスルー型MRアプリケーション
ウォークスルー型MRアプリケーションでは、ヘッドマウントディスプレイを装着し、仮想空間を実際に歩くことができる。ティフォン独自の技術により、体験者を仮想空間にリアルタイム合成することで、体験者のアクションをヴァーチャルに反映させることが可能となった。この技術により、まるでそこにいるかのような高次元の没入感を楽しむことができる。
ARアプリケーション
さまざまな分野で活用される可能性を秘めたAR開発にも注力している。iOS/Android向けネイティブARアプリケーションでは、マーカーのマスキングでAR演出がシームレスに変更できる独自の技術を特許出願中。よりリッチでインタラクティブなAR演出が実現する。
WEB AR
WEBブラウザを使ったARコンテンツの開発にも対応している。例えば玩具や文具、菓子類など、さまざまな商材に対してAR演出を付加することができる。ネイティブアプリに比べて対応端末も広いため、より多くのお客様にARコンテンツを楽しんでいただくことが可能だ。