サードウェーブデジノスは、卓越した演算処理能力を誇る最新「Haswell-EP」世代のワークステーション向けCPU インテル Xeon E5プロセッサーと、最新鋭グラフィックス「NVIDIA Quadro」、「NVIDIA GeForce」を搭載し、3DCG製作やCAD業務に最適な高性能デスクトップパソコン「Raytrek HE-X シリーズ」を、全国20の「ドスパラ」各店舗およびドスパラ通販サイトにて販売開始した。
詳しくは こちら



■ 「Raytrek HE-X シリーズ」について

1.最新「Haswell-EP」コア採用により、演算処理能力を高めたワークステーション向け最新CPU「インテル Xeon E5 プロセッサー」を搭載
演算処理ポートの拡充や分岐予測の最適化、新たな拡張命令「AVX2」への対応など、さまざまな改良により、前世代のCPUにくらべて高効率な処理が可能となった最新「Haswell-EP」コアを採用し、卓越した演算処理能力を実現したハイエンドワークステーション向けCPU「インテル Xeon E5 プロセッサー」を標準で搭載。巨大な3Dモデルのレンダリング作業や、膨大なデータ量の科学技術演算など、従来のワークステーション向けや、一般的なCPUでは処理速度が不足してしまう用途においても、抜群の処理速度を実現している。また、物理コア数が4~8コアの一般向けCPU「インテル Core i7」と比べ、「Raytrek HE-X シリーズ」の上位モデルに搭載される「Xeon E5-2687W v3」プロセッサーは「10個」の物理コアを備え、さらに、インテル・ハイパースレッディング・テクノロジーと合わせて、最大20スレッドの同時並行処理能力を備えている。多数の処理を並行して行う必要のあるサーバー用途をはじめ、マルチスレッド処理に最適化された3DCG制作用アプリケーションなどにおいて、非常に高い演算能力を発揮する。さらに、10個のコアがそれぞれ異なる周波数での動作が可能となり、負荷状態に合わせて適切に動作クロックをアップ/ダウンさせることで、前世代モデルに比べて電力効率が最大36%向上。レンダリング作業や学術演算など、高負荷状態で長時間稼動し続ける用途で優れた電力性能比を発揮し、「高性能ワークステーション=電力消費が大きい」という従来の概念を払拭する、ワットパフォーマンスの非常に優れた新世代の『パーソナルワークステーション』を実現した。
2.最新世代CPUの性能を引き出す、最新マザーボードとの組み合わせ
より高い性能を実現した最新CPUの持てる力を存分に引き出すことができるよう、数々の新テクノロジーに対応する最新「インテル X99チップセット」搭載マザーボードを採用。抜群の演算処理性能を誇るワークステーション向け「Haswell-EP」CPUに対して、余裕をもってデータの入出力を行うことができる太いパイプライン設計にくわえ、従来のDDR3メモリにくらべて最大2倍の速度でデータ転送が可能な次世代の「DDR4」メモリを採用。これを、メインストリーム向けモデルで主流となっているデュアルチャンネル駆動の2倍となる、クアッドチャンネルで駆動することにより、膨大な演算データを取り扱う用途も非常にスムーズに行うことができる。容量も最大で64GBまで搭載可能。メモリ容量に対する要求の厳しい映像編集などの用途にも最適だ。また、最新世代SSDの高速性能を最大限に引き出すことができるSATA 6Gb/sインターフェイスが前世代の2ポートから10ポートに拡充されたほか、各種インターフェイスカードの増設時も各カードに十分なデータ転送帯域幅を確保することができる、トータル40レーンのPCI Expressレーン数などにより、PC全体でのスループットを大きく向上させることができる。
3.導入しやすい低コスト、省スペース、柔軟なカスタマイズ
「性能は高いが、導入コストはさらに高い」というワークステーションの常識を打ち破るため、PCケース、電源など一般用途向けPCと共用できる部品はできるだけ共用することでコストを抑え、導入しやすい価格設定を実現。前面メッシュパネル採用の優れた冷却性能を誇るPCケースや、信頼性に定評のあるSeasonic製電源など、厳選したパーツのみを使用し、業務での長時間連続稼動にも耐える高い品質・信頼性を備えている。同時に、一般的なデスクトップPCと変わらない筐体サイズとなり、驚異的な処理能力を誇る高性能ワークステーションでありながら、ごく普通のPCと同じ感覚で机の上や足元に設置することができる省スペース性も兼ね備えている。さらに、SSDやハードディスク、メモリの追加といった内部パーツのカスタマイズはもちろん、操作性を飛躍的に向上させることができる高性能マウスやキーボードなどの周辺機器、設置の際に必要なLANケーブルなどの各種サプライ品も本体と同時購入可能。こちらも、高額なワークステーション専用品ではなく一般用途向け製品の中から品質・信頼性に優れたものだけを厳選してご用意することで、購入しやすい価格を実現している。



■ 製品詳細

今回販売を開始した「Raytrek HE-X シリーズ」のうち、代表的なモデル2製品は次のとおり。

「Raytrek HE-X K4」
価格:593,978円
CPU:インテル Xeon E5-2687W v3 プロセッサー(10コア/HT対応/定格3.10GHz/TB時最大3.50GHz/L3キャッシュ25MB)
チップセット:インテル X99 チップセット搭載 ATX マザーボードaa
メインメモリ:32GB PC4-17000(DDR4 SDRAM, 8GB x4, 最大 64GB)
グラフィックス:NVIDIA Quadro K4200 4GB
ハードディスク:2TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ケース:SR598M ATXタワーケース
電源:Seasonic 製 860W 静音電源 80 PLUS PLATINUM認証
OS:Windows 7 Professionalインストール済み(※Windows 8.1 Proインストール済みも選択可能)

「Raytrek HE-XK」
価格:626,378円
CPU:インテル Xeon E5-2687W v3 プロセッサー(10コア/HT対応/定格3.10GHz/TB時最大3.50GHz/L3キャッシュ25MB)
チップセット:インテル X99 チップセット搭載 ATX マザーボード
メインメモリ:32GB PC4-17000(DDR4 SDRAM, 8GB x4, 最大 64GB)
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX TITAN BLACK 6GB
ハードディスク:2TB, SATA 6Gb/s 接続(SATA III)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
ケース:SR598M ATXタワーケース
電源:Seasonic 製 860W 静音電源 80 PLUS PLATINUM認証
OS:Windows 7 Professionalインストール済み(※Windows 8.1 Proインストール済みも選択可能)



■ 関連 URL

・「Raytrek HE-X K4」
 http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/4/418/5044/0
・「Raytrek HE-XK」
 http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime/4/418/5043/0
・株式会社サードウェーブデジノス
 http://www.diginnos.co.jp