テトラフェイス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:水野 修)は、立体形状データを作成できるMac OS X対応の3Dモデリングソフトウェア「Metasequoia(メタセコイア)4 for OS X』」を3月28日(月)にリリースする。

『Metasequoia』公式サイト「metaseq.net」

■「Metasequoia 4」について

「Metasequoia 4」は、3DCGや3Dプリント、ゲーム開発などに用いる立体形状データを作成するための、ポリゴンベースのモデリングソフトウェア。作業効率とデータ可搬性を重視しており、趣味から業務まで幅広い層で利用されている。今回リリースする「Metasequoia 4 for OS X」は、従来のWindows版「Metasequoia 4」をOS X向けに移植したものだ。OS X 10.9以上のOSを搭載したMac上で動作する。

■2種類のエディション

「Metasequoia 4」では、気軽にモデリングを楽しめる「Standard」版と、より高度な要求に応えるための「EX」版の2つのエディションを用意している。「EX」は「Standard」のモデリング機能に加え、単位(mm、cm、m、inch、feet)の表示やオブジェクトの距離・厚みの計測等、業務や3Dプリント向けの機能を加えたものだ。各エディションのライセンスはWindows/OS X共通で、同一個人の利用であれば最大2台までのPCにインストール可能。

■主な特長

1:モデリング機能
ポリゴンを編集するための各機能をはじめ、なめらかな曲面を生成するサブディビジョンサーフェス、少ない制御点でオブジェクトを作成するアーマチャー機能等、制作を効率よく行うためのさまざまな機能を搭載している。また、オブジェクト展開図のUVマッピングや、3Dオブジェクトに直接描きこめるペイント機能でテクスチャ作成をサポート。オブジェクトを変形させるボーン、モーフ機能に対応。完成したオブジェクトはレンダリングし、画像として保存することも可能だ。

2:様々なファイル形式のサポート
3Dプリンターへの形状データの受け渡しに用いられるSTLファイルをはじめ、3DCGソフトウェアで利用されるさまざまなファイル形式の入出力に対応している。さらに「EX」では、多くの3DCGソフトウェアやUnityなどのゲーム制作環境にも使用されるFBXファイル・COLLADAファイルや、主に3Dスキャナーで取り込んだデータとして使用されるPLYファイルの入出力、Adobe Illustrator等で使用されるベクター画像を扱うAIファイルの読み込みに対応している。

■商品概要

<動作環境>
本体 :OS X 10.9以上を搭載したMac
メモリ:2GB以上
モニタ:1,024×768ピクセル以上の解像度

<価格(税込)>
・Metasequoia 4 Standard:5,400円
・Metasequoia 4 EX:19,980円

Metasequoia公式サイト「metaseq.net」

■会社概要

商号  :株式会社テトラフェイス
代表  :代表取締役 水野 修
設立  :2012年9月
事業内容:3DCGソフトウェアの開発・販売、その他ソフトウェアの開発など
所在地 :〒151-0061 東京都渋谷区初台1-49-3 初台パークサイドハイツ207