音声・映像のミドルウェアブランドCRIWARE(シーアールアイウェア)を展開するCRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、以下CRI)は、バンダイナムコエンターテインメントが3月に始動を発表した、VR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」に、サウンド演出の制作を可能にするCRIの統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX 2(以下、ADX2)」が採用されたことを発表した。「Project i Can」のVRアクティビティは、4月15日(金)から東京・台場にオープンするVRエンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Can」で公開される。

「Project i Can」は、VRをはじめとした最新の技術と体感マシン開発技術をかけあわせて、「やりたい!けど実際はムリ」という「夢・好奇心」をホンモノの体験として実現し、新しいエンターテインメントの提供を目指すプロジェクトだ。CRIは、「Project i Can」のVRアクティビティ『VR鉄道運転室「トレインマイスター」』において、プロジェクトがこだわった「のみこまれる運転臨場感」の追究を、サウンド技術でサポートした。

・VR鉄道運転室「トレインマイスター」
〜もはやこれは本物だ〜
のみこまれる運転臨場感。
JR山手線の運転士として本物さながらの運転業務を体験。

所要時間 : 9分(VRゴーグル装着時間を含む)
料  金 : 651バナコイン(700円)

走行音などの電車の音は、電車のスピードによって再生間隔や音量が変化する。ADX2では、このようなスピードや距離に応じたサウンドの変化やドップラー効果などを、ツール上でデザインすることが可能。また、開発中のサウンドでも実機やコンテンツ上でプレビューしながら調整できるため、細かな調整が必要なVRサウンド演出の制作が効率よく行える。

『VR鉄道運転室「トレインマイスター」』は4月15日(金)よりVRエンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Can」で体験が可能となる。

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■「VR ZONE Project i Can」

開催期間 : 4月15日(金)~10月中旬
場  所 : 東京都江東区青海 1-1-10ダイバーシティ東京プラザ3F
利用方法 : 予約制 ※予約方法等詳細は下記公式ホームページを参照。
公式ホームページ : www.project-ican.com

■CRIの高圧縮・高音質な統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」

クロスプラットフォーム開発に対応した、ゲーム開発向けの統合型サウンドミドルウェア。高機能かつ操作性の高いサウンドオーサリングツールと、高圧縮・高音質・低負荷で扱いやすいコーデックを備えており、制作、再生、デバッグと、サウンド制作を上流から下流までカバーする。VR向けサウンド制作では、聴覚に違和感のない音を作り出すために必要な、細かなサウンド調整と作り込みを実現し、よりリアルな仮想空間の演出を可能にする。

・「CRI ADX2」製品ページ

■製品版の無償試用申し込み

対象製品は、無償で製品版の試用・評価が可能。
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CRI・ミドルウェアは、多彩なツール&ミドルウェア製品群「CRIWARE」を通じて、開発者が創る驚きや感動の表現をサポートするとともに、事業拡大や開発効率化にも貢献していく。

※「Project i Can」「トレインマイスター」は株式会社バンダイナムコエンターテインメントの商標または登録商標。
※「VR ZONE Project i Can」は株式会社ナムコの商標または登録商標。
※CRI・ミドルウェア、CRIWAREロゴ、「CRIWARE」、「ADX」は、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標。