ボーンデジタルの書籍から毎月オススメの1冊をご紹介します。
3DCGで「何となく操作をしていたらうまくいったけど、理由はわからん!」という経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?
本書では、その「何となく」の数学が絡む部分について基礎から解説しています。
今月の一冊
『Blenderで学ぶ 数学のきほん ~そろそろ覚えたいベクトル・行列~』
発売日:発売中
定価: 2,970円
(本体2,700円+税10%)
総ページ数:288ページ
著者:中島一崇
著者からひと言!
「数学」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、基本の四則演算さえ理解していれば問題ありません。また、Pythonを利用してBlenderを操作する基礎についても解説しています。クリエイターの方はもちろん、中学生や高校生といった、将来のCG業界を担う方々にもぜひ読んでいただきたいです。私は大学でCGの研究を行なっていた研究者出身ですが、CG業界はいろいろな人が活躍できる業界です! この本を読んでぜひCG業界に飛び込んでみてください!
POINT01 初学者でも大丈夫! 「Blenderとは?」から始めよう
この本は、BlenderのPythonを使って実際に手を動かすことで、数学が3DCGとどのように結びついているかを知り、理解を深められるようになっています。Blenderを使ったことがない方や、Pythonを触ったとがない方も安心して読み進められるように、Blenderの特徴や各種設定から解説しています。また、小さめのA5サイズで、副読本としても手に取って持ち運びやすいようにつくりました。
POINT02 フルカラー&図でわかりやすく解説
足し算、引き算、掛け算、割り算の四則演算を理解していればわかるように、数学の解説はイメージしやすい豊富な図と共に優しく紹介。ふくろう先生、ネコさん&タヌキさんと一緒に学びましょう。練習問題と解説もあるので、内容を理解しているか確かめながら読み進めることができます。
POINT03 サンプルプログラムを使って数学とCGの理解を深めよう
数学の解説の後は、Blenderのスクリプト作成からサンプルプログラム(Python)で実際に計算したり、3Dモデルを動かしたりして知見を深められます。画面の中で3Dモデルがプログラム通りに増えたり形を変えたりするのは面白いですよ。実例ではレイトレーシングのしくみにも触れています。本書をきっかけに、プログラムを始めてみるのも良いかもしれません!
ボーンデジタル書籍 売れ筋ランキング
(集計期間:2026年3月1日~3月31日)
1位
『観客を没入させるストーリー・ストラクチャー』 新刊
¥6,600
クレイグ・コールドウェル
shop.cgworld.jp/shopdetail/000000001288
2位
『スカルプターのための美術解剖学』
¥7,700
アルディス・ザリンス、サンディス・コンドラッツ
shop.cgworld.jp/shopdetail/000000000188
3位
『Autodesk Maya トレーニングブック 第4版』急上昇
¥7,700
株式会社IMAGICA GEEQ
shop.cgworld.jp/shopdetail/000000000574
- 4位
『アルフォンス・ミュシャ装飾図譜』 新刊
¥3,300 Terasa Bernard
- 5位
『ポーズ・モーション・アニメーション!』急上昇
¥2,200 MORIE Inc.
- 6位
『Unreal Engine 5で極めるゲーム開発』
¥5,940 湊 和久
- 7位
『Vision ストーリーを伝える:色、光、構図』
¥4,400 ハンス・P・バッハー
- 8位
『ローポリで極めるキャラクターモデリング』
¥5,500 高部
- 9位
『カラー&ライト』
¥4,180 ジェームス・ガーニー
- 10位
『クライマックスまで誘い込む絵作りの秘訣』
¥2,750 マルコス・マテウ- メストレ
今月のふり返り
学校採用品ラッシュが収束しはじめ、今月は新刊『観客を没入させるストーリー・ストラクチャー』が売上トップとなりました。ディズニーなど著名スタジオ出身の著者が、名作映画やゲームのロジックを紐解きます。映画、映像、アニメに携わる方だけではなく、ゲーム制作の方にも読んでいただきたい“ビジュアルで物語を語る人” 向けの一冊です。
CGWORLD 2026年6月号 vol.334
特集:WEB ✕ 3DCG
判型:A4ワイド
総ページ数:112
発売日:2026年5月9日
価格:1,540 円(税込)
TEXT_斉藤美絵(ボーンデジタル)