世界の一流スタジオで活躍するアーティストによるスキルアップイベント
『Premier Insights』

第4回のテーマは"シネマトグラフィー(撮影技術)"

有名作品で使われたカメラ・レンズの概念や実践的なライティング・構図のノウハウ、
Cinematograhy的思考プロセスまで、幅広く様々なアーティストのノウハウを学ぶことができます。

Premier Insightsでしか視聴することのできない最高峰の撮影・ライティング手法をご覧いただけます。
(※全セッション日本語字幕付)

記事の目次
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    セッション紹介

    ソフトに頼らない“一生モノ”の絵づくり 〜VFXライティングアーティストが説くデザイン原則〜

    デニス・ミュラー(Lead Lighting Artist @ Industrial Light & Magic)

    本講演では、古典的なデザイン原則を、現在のVFX・アニメーション作品の実例と組み合わせて解説します。

    さらに、自身のショウリールからショットを詳細にブレイクダウンし、それらの原則が制作の現場でどのように適用されたかを示すことで、業界のインサイトも提供します。

    感情を動かすカメラ&レンズ設計 〜『インサイド・ヘッド2』から考える画面作り〜

    アダム・ハビブ(Director of Photography @ Pixar Animation Studios)

    本講座では、Pixarのパイプラインにおいてシネマトグラフィー(特にカメラワーク)がどう位置づけられ、他スタジオとはどう異なるのかという視点を起点に、記憶に残る映像を生み出すためにライティングチームとカメラチームがどう連携しているのかを掘り下げます。あわせて、シネマトグラファーが自らのアイデアをフィルムリファレンスを通じてどう伝え、そのアイデアが制作の過程でどう進化していくのか、ビジュアルの選択によって観客にさまざまな感情を抱かせるためにはどうトレーニングすればよいのか、そしてストーリーテラーが自身の作品の中でスクリーンディレクションをどう活用できるのかまで、具体的に紐解きます。さらに、映像を観るだけでレンズを見分ける方法と、レンズの選択によってストーリーやキャラクターをどう前へ進めるかにも踏み込み、撮影監督の視点からシネマトグラフィーの実践を包括的に解説します。

    人は“もの”をどう見ているのか 〜視覚の仕組みと感情から設計するライティング〜

    エリック・T・ホーキンス(CG Supervisor @Netflix Animation Studios)

    本講座では、効率的なビジュアルストーリーテリングのためのコンセプトを探究します。まず「なぜライティングが重要なのか」を理解するところから始め、続いて感情コミュニケーションの土台となる“目と色”の関係、そしてビジュアルストーリーテリングを支える技術的なツールへと、段階的に学びを積み上げていきます。最後に、それらすべてを統合し、実践の場で使いこなす“習熟”へとつなげる構成で、ライティングが視覚的な物語性をどう支えるのかを包括的に解き明かします。

    カメラをどこに置くか 〜構図と編集の映画文法〜

    クレイグ・グッド(カリフォルニア美術大学助教授/Pixar創業メンバー)

    本講座では、最も基本的な構図の判断 ──「カメラをどこに置くか」、そしてショット同士がどう関係し合って物語を語るのかという問いを起点に、ビジュアルストーリーテリングの本質を解き明かします。パースペクティブ(遠近・視点)の本当の意味と、それに気づく目の養い方、奥行きの手がかり(デプスキュー)と映画におけるその応用、さらにステージング・ブロッキング・パースペクティブ・デプスキューを使って感情を伝える方法までを、体系的に紐解いていきます。対比的な動きによって観客の視線を導く技術、クレショフ効果とモンタージュの考え方、そして「ライカリール」を使ってビジュアルストーリーテリングを反復・改善していくアプローチにも踏み込み、実写・アニメーション双方の複数作品から、優れたステージングの実例を交えて解説します。

    物語を支えるビジュアル構造 〜『カールじいさんの空飛ぶ家』 & 『トイ・ストーリー4』を徹底解剖〜

    パトリック・リン(Director of Photography @ Pixar Animation Studios)

    CGレイアウト ── Pixarでは "Camera and Staging" と呼ばれる工程 ── は、映画的なストーリーテリングの根幹をなす要素です。本マスタークラスでは『カールじいさんの空飛ぶ家(Up)』と『トイ・ストーリー4』を例に、両作のカメラランゲージがどのように設計されたか、そのプロセスを辿ります。創作上の判断を形づくった理由とインスピレーションも、あわせて解説します。
    続いて、それらのカメラランゲージを実際の作品にどう適用し、物語のアークを支えキャラクターの感情の深みを伝える「ビジュアル構造」をどう構築してきたかを、段階を追ってデモンストレーションしていきます。

    映画・ゲーム・TVを横断するライティング演出 〜クラフトの本質〜

    ジェレミー・ヴィッカリー(Lighting Director)

    本講座では、大規模な映画やゲームの現場でライティングとシネマトグラフィーがどのように計画されているのか、その“現場感”をお伝えします。カラースクリプトとカラーキーの違いと使い分け、キャラクターを中心に据えた環境ライティングのアプローチ、そして2Dと3Dそれぞれの構図の捉え方を、実際の制作プロセスに即して解説していきます。さらに、なぜ今、これまで以上に「スキルの融合(skill-blending)」がクリエイターに求められているのか ── その理由にも踏み込み、メディアを横断して通用する“ライティング演出”の実像を浮かび上がらせます

    アニメ映画のライティングを解く視点 〜洗練された絵を作るために〜

    アルン ラムモハン(Senior Lighting and Compositing Artist @ Sony Pictures Imageworks)

    本講演では、アニメーション映画のライティング/コンポジットアーティストが、洗練された仕事を生み出すために解決すべき3つの異なる考え方「リアリスティック(写実)」「シアトリック(演劇的)」「グラフィック(図像的)」を解説します。

    ジェネラリストという生存戦略 〜ライティングの応用力〜

    スチュアート・ホグトン(Lighting Supervisor @ Important Looking Pirates)

    開催概要

    開催日時

    2026年6月27日(土)~28日(日)11:00 ~ 18:30

    講義時間

    各セッション90分

    アーカイブ配信

    有り (視聴期間6ヶ月)

    価格

    価格:40,000円(税抜) →  早期割引価格 32,000円(税抜) ※6/26(金)まで

    視聴方法

    オンライン

    イベントサイトはこちら