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実写・VFX業界にこれまで数多くのエキスパートを輩出してきた東放学園で唯一の1年制・夜間学科「デジタル映像研究科」が、2018年4月より学科名を変更し「映画VFX専攻科」としてリニューアルする。国内でも珍しい実写映画におけるCG・VFX技術を短期集中で学べる同科だが、このたび『ALWAYS 三丁目の夕日』や『DESTINY 鎌倉ものがたり』などを手がけ、日本のVFXを牽引してきた白組が学科アドバイザーとして就任することが決まった。
講師を務めるのは、映画『シン・ゴジラ』、NHK Eテレ『にゃんぼー!』、ゲーム『蒼焔の艦隊』のPV・OPムービーに携わってきた岩本 晶氏。
「白組のノウハウを惜しみなく伝えていく」と語る岩本氏のコメントを紹介しつつ、「映画VFX専攻科」の特徴を紹介する。コンポジター/VFXアーティスト/CGクリエイター/映像エディター(映像編集)を目指す方はぜひ参考にしてもらいたい。

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※なお、映画VFX専攻科は、大学3年生以上、大学・短大・専門学校の卒業生および社会人を対象とした学科で、大学とのダブルスクールは、本科の授業履修などに影響が出ない状況であることが条件だ。>>映画VFX専攻科 2018年度 入学募集要項

<1>白組 岩本 晶氏コメント
「作品づくりを重視した演習で、白組のノウハウを惜しみなく伝えていく。」


  • 白組 岩本 晶氏
    (映画監督・VFXディレクター)


    1991年白組に入社。おもな作品は、映画『シン・ゴジラ』(CGディレクター)、NHK Eテレ『にゃんぼー!』(監督・脚本・演出)、ゲーム『蒼焔の艦隊』PV・OPムービー(監督)、映画『トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE マッハトレインをレスキューせよ!』(監督・VFXスーパーバイザー)など

「映画VFX専攻科の授業では、なによりもトータルな"作品づくり"に主眼を置き、白組で培ってきた経験をもとに、現場目線のアドバイスをしたいと考えています。実習課題は、たとえ1カットでも、YouTubeなどで公開される前提で完成させる。そして互いに作品を評価し合い、ディスカッションを重ねてみる。教室では、私が上司で学生が部下というくらいの気構えです。こうした緊張感を通じて、グループでの協調性、スケジュール感といったプロの仕事感覚も身につけてほしいですね。

大事なのは"寝ても覚めてもVFX"というぐらいの学生時代を過ごすことです。"好き"を原動力に試行錯誤を重ね、『キミじゃないと困るんだ!』というVFXクリエイターに成長してくれることを願っています」。

なお、12/10(日)に行われる同科の体験入学会には同氏を招いたスペシャルトークが開催される。業界トップクリエイターが制作作品の裏舞台を詳しく解説する貴重な機会だ。映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の映画観賞券を参加者全員にプレゼントされる他、白組の全貌に迫った映像業界志望者必見の『白組読本』も10名様にプレゼントされるとのことなので、興味を持たれた方はぜひ足を運んでもらいたい。

<2>映画VFX専攻科の特徴とは?

上述の通り、本科最大の特徴は、映画のCG・VFX技術の習得に特化している点だ。基本的な2D・3Dの合成や日本の特撮技術について学ぶ中で、ソフトウェアのオペレーションだけでなく、特撮技術とVFXを融合させた撮影実習や、撮影した素材をコンポジット(合成)して、映像作品を完成させるまでの一連の過程を経験しながら学ぶことができる。
VFX・SFX(特撮)・CGに関連する知識とテクニックを1年間で集中的に学びながら、最先端のデジタルに関する知識や業界標準の映像編集・3DCGのツールの習得はもとより、「CGエンジニア検定対策講座」「JPPA対策講座」「ビデオエンジニアリング」といった講座を受講することで、業界で認められている資格取得することも可能だ。

▲<左>ブルーバックを使った「特撮VFX撮影実習」 / <右>撮影実習で使用する4Kデジタルカメラ「RED」

▲3DCGソフトは業界標準ツールであるMayaや3ds Maxを習得することができる。合成編集ソフトにはAfter Effectsの他、ハリウッド映画などのハイエンドな映像作品で使用されているコンポジットソフトNukeも習得することもできる。

また、同科の特徴としてはその他に、1週間に学ぶ科目数を半減させてその分学びたいを科目を集中的に学ぶことができる「クォーター制」や、自宅で教科書や学習用動画教材などを使って予習をしたうえで、実習を中心とした授業カリキュラムとする「反転授業」を取り入れるなど、短期間で現場で活躍するための技術を習得する工夫が凝らされている。

「いつかは映画業界でCG・VFXの仕事がしてみたい」、そんな希望を持った方は社会人の方も、学生の方もぜひ一度、学校説明に足を運んでみてはどうだろうか。