株式会社バンダイナムコエンターテインメント株式会社バンダイナムコスタジオは、バンダイナムコスタジオのインディーゲームレーベル「GYAAR Studio(ギャースタジオ)」において、「第1回GYAAR Studio インディーゲームコンテスト」の募集を開始した。動作するデモまたはプロトタイプなど所定の提出物を用意することで応募可能で、期日は2023年1月25日(水)までとなる。
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■開催概要

同コンテストでは、インディーゲームクリエイターに向け積極的に支援を行い、今後のゲーム市場のさらなる活性化につなげていくことを目的としたコンテスト。応募作品の中から、プラチナ賞1作品+入賞7作品(いずれも最大)を選出し、コンテスト総額最大1億円の支援金を贈呈する。その他、受賞者向けにさまざまな支援プログラムを用意している。

「第1回GYAAR Studio インディーゲームコンテスト」募集概要
スケジュール
・応募期間:2022年12月8日(木)10時00分~2023年1月25日(水)23時59分(日本時間)
・結果発表:2023年3月4日(土)「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」内で発表
https://indiegamessummit.tokyo/

■応募方法

・応募は所定の応募期間中、公式サイト(https://indie.bandainamcostudios.com/)にあるフォームを通じてのみ行うことが出来る。なお、同コンテストへの応募には、以下の提出が必要となる。
・ゲームROM
・企画書
・(応募者が未成年者である場合)親権者など法定代理人の同意書
・応募者は別途「バンダイナムコID(https://www.bandainamcoid.com/)」へ登録する必要がある。
・同コンテストへの応募は、応募者自らの判断と責任において行なうこと。なお、応募にかかる一切の費用は、理由の如何を問わず、応募者の負担となる。
 応募資格や応募要件の概要は以下の通りである。より詳細な情報は公式サイトの応募規約(https://indie.bandainamcostudios.com/terms)を確認し同意の上、応募を。

<応募資格>
・同コンテストは、法人・団体または個人が応募することができる。同コンテストへの応募時点で居住国において成人年齢に達していない場合は親権者など法定代理人の同意が必要になる。
・応募者は、応募規約に記載する地域に所在する法人・団体または居住する個人に限る。
・団体が作品を応募する場合、代表者を1名定め、代表者が必ず他のメンバー全員に規約への同意確認を行ったうえで応募すること。メンバーに未成年者が含まれる場合は、必ず法定代理人の同意を得ること。
・法人が作品を応募する場合、規約に同意する権限をもっている人が応募すること。

<応募要件>
同コンテストにおいて審査対象となる応募作品は、以下の要件を満たす必要がある。
・Steam(PC)での販売が可能であること
・動作するデモまたはプロトタイプがあること(「企画書のみ」は不可)
・言語は日本語か英語であること
※ゲームジャンルは不問である。

■受賞一覧

・プラチナ賞 最大3,000万円(2年間支給)+支援プログラム(※以下参照) 最大1作品
受賞時…1,000万円
受賞後3か月毎に250万円(最大8回)…最大2,000万円
合計…最大3,000万円
※支給毎に一定の審査を行い、その結果支給を停止する場合がある

・入賞 最大1,000万円(2年間支給)+支援プログラム(※以下参照) 最大7作品
受賞時…200万円
受賞後3か月毎に100万円(最大8回)…最大800万円
合計…最大1,000万円
※支給毎に一定の審査を行い、その結果支給を停止する場合がある

■受賞特典「支援プログラム」

・開発支援
開発に必要な機材や環境の貸与、バンダイナムコスタジオ所属クリエイターからのセッションによる開発ノウハウや技術情報の共有などを実施する。また、バンダイナムコエンターテインメントからも必要に応じてマーケティング視点での支援を実施する。

・開発拠点「GYAAR Studio Base」のフリー利用
バンダイナムコスタジオ(門前仲町)のオフィス内に設置予定の開発拠点「GYAAR Studio Base」を利用でき、開発作業や受賞者間のリアルなコミュニケーションが随時可能となる。また、バンダイナムコスタジオ所属クリエイターとの定期的な交流会なども開催する。加え、遠隔地のクリエイターがオンライン上でコミュニケーションが可能な「GYAAR Studio Base Online」も開設する。

・パブリッシュ支援
バンダイナムコエンターテインメントまたはPhoenixxがパブリッシュを支援する。

・IP共創支援
バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコスタジオのほか、バンダイナムコグループ各社においてもIP展開の支援をする。