森ビルが運営する、⻁ノ⾨ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」の研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」は、7月11日(金)から10月23日(木)の期間、虎ノ門デジタルツインデータを利用して、新しい都市体験を生み出すXRアプリケーション開発イベント「TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial」を開催する。
「TOKYO NODE LAB」は、テクノロジーやアートなど多分野の共創によって、新しい都市体験を創出するプロジェクト。2023年から始まり、XRを活用した都市体験の試作が行われてきた。初回は国土交通省と共催で、約100名のクリエイターが参加。
第2回となる今回は、Niantic Spatialと協力し、虎ノ門ヒルズ周辺でXRアプリを開発。アートやゲームなどジャンルを越えた作品を対象に公募し、選考を通過したクリエイターの作品を虎ノ門ヒルズの街なかに展示する「XR PARADE」や参加者向けの勉強会・交流イベント「Acceleration Events」も開催。
最終審査会 「Award Ceremony」では、様々な業界のプロフェッショナルを審査員に迎え、賞金や特集記事の掲載などの各賞を授与する。
イベント概要
【名称】
TOKYO NODE “XR HACKATHON” supported by Niantic Spatial
【テーマ】
XR/AI で創造する都市の文化
【会場】
TOKYO NODE LAB(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)および周辺エリア
【主催】
TOKYO NODE LAB
【参加費】
無料
【参加資格】
年齢・国籍・所属不問。個人またはチーム(企業名での参加は不可)
【募集期間】
6月19日(木)–7月4日(金)正午
スケジュール
- 6月19日(木)–7月4日(金)
参加者募集期間
- 7月11日(金)
Kick-Off Party(オープニングイベント)
- 7月11日(金)– 9月12日(金)
開発期間
- 9月12日(金)
Final Pitch (一次審査)
- 10月17日(金)–23日(木)
XR PARADE(街なか展示)
- 10月23日(木)
Award Ceremony (最終審査)
審査体制
一次審査:事務局によるプレゼンテーション審査
最終審査:審査員+来街者による体験審査(XR PARADE 会期中)
審査基準:①新規性/革新性 ②技術性/意匠性 ③将来性/発展性
審査員(敬称略)※6月19日時点
朴正義(株式会社バスキュール 代表取締役)
松島倫明(『WIRED』 日本版 編集長)
重松象平(建築家)
せきぐちあいみ(VR アーティスト)
きださおり(株式会社夕暮れ 代表取締役、株式会社SCRAP執行役員)
川田十夢(AR三兄弟 長男 / 開発者)
深津貴之(サービス・デザイナー)
石橋素(エンジニア/アーティスト)
賞金・副賞
GOLD PRIZE:1組 50万円 + 特集記事掲載
SILVER PRIZE:1組 20万円
BRONZE PRIZE:1組 10万円
AUDIENCE PRIZE:1組
審査員特別賞/協賛社特別賞(該当者がいる場合)
主催コメント(森ビル株式会社 新領域事業部 TOKYO NODE運営室)
XR/AI は単なる技術集積ではなく、都市に新たな“文化の火”を灯すビジョンそのもの。虎ノ門ヒルズを舞台に世界中の才能が交差し、まだ誰も見たことのない体験を生み出すことを期待しています。
TOKYO NODE (東京ノード) とは
2023年10月に開業した「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部に位置する新たな情報発信拠点。イベントホール、ギャラリー、レストラン、ルーフトップガーデンなどが集積する、約10,000 ㎡の複合発信施設である。
施設内には、ミシュランで星を獲得したシェフによるレストランや、イノベーティブなプレイヤーが集まる共同研究開発チーム「TOKYO NODE LAB」の活動拠点も併設。NODE=結節点という名のとおり、テクノロジー、アート、エンターテインメントなどあらゆる領域を超えて、最先端の体験コンテンツ、サービス、ビジネスを生み出し、世界に発信していく舞台となる。
TOKYO NODE LABについて
TOKYO NODEの8階に位置する、新たな都市体験を創出する企業やクリエイターとの共創拠点「TOKYO NODE LAB」。XRライブ配信が可能なボリュメトリックビデオスタジオ「VOLUMETRIC VIDEO STUDIO」、TOKYO NODEのエントランスに位置し、イベントやミートアップなどの場としても活用されるカフェ&バー「TOKYO NODE CAFE」が併設されています。業種や領域を超えた一流の才能や、イノベーティブな企業17社が集結しており、コラボレーションによって新たな都市体験やコンテンツを、虎ノ門ヒルズエリアを舞台に世界に向けて創出・発信していく。