CGWORLD(ボーンデジタル)は、10月3日(金)にオンラインイベント「Autodesk Day 2025」を開催します。
業界のスタンダードであるMayaと3ds Maxを深く掘り下げ、あなたのクリエイティブワークをさらに強力なものに変えるためのヒントやノウハウをお届けします。
ツールの最新機能、技術および制作事例など、革新的なテクニックを徹底的に解説。単なるオペレーションスキルにとどまらない、真のクリエイティブを解き放つためのノウハウをご紹介します。
今年も皆さまのご参加をお待ちしております!
イベント概要
■開催日時
10月3日(金)12:00~19:00
■会場
オンライン開催(ライブ配信)
■主催
ボーンデジタル/CGWORLD
■協力
オートデスク
■参加費
無料 ※事前登録制
セッション紹介
12:00~12:45/未来を拓く!オートデスク アニメーション製品とクラウドソリューションの最先端アップデート

本セッションでは、Mayaや3ds MaxなどのDCCツールの主要アップデート、Bifrostの進化を分かりやすく解説します。
また、いよいよ国内販売が開始された革新的なレビュー環境 Flow Captureや、マーカーレス モーションキャプチャシステムの Flow Studioといった新たなクラウドソリューションの機能も紹介。
さらに、Autodesk University 2025での発表内容も交え、オートデスクの最新テクノロジーと動向を網羅的にご紹介します。
13:00~14:00/ヨルシカ「晴る」MVメイキング~キャラクターアニメーション×リギング~

ヨルシカ『晴る』のMVのメイキングを、キャラクターアニメーションを主体にリギングも交えて解説します。
実際の作業データを見ながらMayaの特性を生かした作業効率化のための工夫や、求められる表現を実現するためのテクニックをご紹介します。
14:15~15:15/Bifrostで拡張するリグ表現 ~IKから機械学習まで、作例ダイジェスト~

AREA JAPAN連載「Bifrost Rigging Challenge」 の作例をダイジェストで紹介しながら、Bifrostが従来のリグをどう“拡張”できるのかを整理します。
多関節IKやコリジョン、時間依存のフィードバック制御、動的ペアレント切替、そして機械学習による連動リグまで、標準ノードでは困難な領域を解決する実装のヒントを紹介。現役リガーにとっては実務のヒントに、学生さんにとってはアルゴリズムや考え方を知るきっかけになれば幸いです。
※スライドは後日公開します。
15:30~16:30/『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』キャラクター表現とCrowd用マテリアル最適化

本セッションでは、『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』における「キャラクター表現」および「Crowd用マテリアルの最適化」について紹介します。
キャラクター表現では、作品の世界観を支える、メインキャラクター、人間キャラクター、特殊表現キャラクター(ゴーレムドン)それぞれのルックについて解説します。Crowdでは、特にArnoldに焦点をあてつつ、Materialの基本構成、Shading負荷対策、Houdiniとのコラボレーションなど、実制作で得られた知見をお伝えします。
16:45~17:45/Coming soon
18:00~19:00/WOW 金原氏が語るtyFlow AI連携とValue活用で変わるワークフロー

3ds MaxとtyFlowを自在に操るWOWの金原氏が、以下の3本立てで活用事例をお届けします。
・tyFlowとAIで作るシネマティック導入
・Valueオペレーターによる革命
・tyFlow モディファイアの小技