博展は、1年間のクリエイティブ活動の集大成を公開するイベント「Hakuten Open Studio 2025」を12月10日(水)〜13日(土)の4日間にわたり、博展の共創拠点T-BASE(東京都江東区)にて開催する。

本イベントは「体験をデザインすること」を軸に、博展が2025年に手がけた実績から、普段は表に出ない実験的な取り組みまでを公開するものである。4回目の開催となる今回は、一般の方も入場できるオープンなイベントとして開催する。

興味のある方はぜひ参加してみてほしい。

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開催概要

【イベント名称】
Hakuten Open Studio 2025

【テーマ】
よりあい(Shared Thought)

【開催日時】
12月10日(水)~ 13日(土)10:00〜18:00 ※最終日のみ17:00まで

【会場】株式会社博展 T-BASE(制作スタジオ)
〒135-0053 東京都江東区辰巳3-13-25(1Fの一部と3F)
最寄駅:東京メトロ有楽町線「辰巳駅」から徒歩10分
りんかい線/京葉線/有楽町線「新木場駅」から徒歩15分

【主催】
株式会社博展

【入場料】
無料(Peatixにて要予約)

予約はこちらから
2024年開催時のイメージ

体験デザインの思考プロセスを紐解く4つの展示構成

トークセッション

12/10(水)14:00-15:00 ラボ型組織が描く 未来の体験づくり

乃村工藝社 未来創造研究所と博展 Studioコー、両社のラボ型組織が描く「体験づくりの未来」をテーマに、活動背景や共通点、課題、展望を語り合うクロストーク。

【登壇者】
株式会社乃村工藝社 山口 茜氏 ほか

12/10(水)16:00-17:00 テクノロジーによって拡張する 体験の可能性

ソニーグループ株式会社と共に進める共創プロジェクトを軸に、空間再現ディスプレイや空間芳香デバイスを用いた“五感体験”プロトタイプ事例を紹介し、最先端テクノロジーとクリエイティブが生む新たな体験価値を探るセッション。

【登壇者】
ソニーグループ株式会社 大西拓人氏 ほか

12/11(木)14:00-15:00 サステナビリティと体験

船場と博展が共催するエシカルデザインウィークを起点に、サステナビリティの現在地と実装の潮流、共催の意義と課題、未来の展望を語り合うトークセッション。

【登壇者】
株式会社船場 田口裕都氏 ほか

12/11(木)16:00-17:00 体験デザインとアート

Forbes NEXT100 に選出された市原えつこ氏と伊藤愛希が、これまでの活動や制作の原点、現在の関心事を手がかりに、未来の体験について語り合うトークセッション。

【登壇者】
美術家 市原えつこ氏 ほか

12/12(金)14:00-15:00 ワークショップ 北欧フィンランドに学ぶ ブランド戦略設計

クリエイティブの知見拡張を目的とした海外研修制度を通じて、北欧を代表するデザイン教育拠点であるアールト大学でブランド戦略設計を学んできました。その知見をプランナーとデザイナーの視点からわかりやすく共有します。これからブランディングを学ぶ方におすすめのワークショップ。

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3回の開催を経て、よりオープンな発信の“場”へ

「Hakuten Open Studio」は2022年にパートナー向けの忘年会として始まり、その後テーマや展示内容を更新しながら毎年12月に開催してきた。博展が掲げる“体験をデザインする”という姿勢を示す場として成長し、2024年には「トキとデザイン -Time as Design-」をテーマに、500坪の展示面積、50作品、約800名の来場者を記録し、体験デザイン企業としてのブランド認知を高めた。


こうした成果を踏まえ、今後はビジネス関係者だけでなく、地域住民や学生などより幅広い層との接点を生み出す場へと拡張し、新たな「よりあい」をつくり出すことで、面白い発想や社会を豊かにするきっかけを生み出すことを目指す。