Edutainment-Labが運営するオンラインスクール「MEキャンパス」は、生成AIと画面共有技術を活用し、24時間いつでも専門家が隣にいるかのような学習体験を実現する「バーチャルコーチ」の在学生向け正式提供を、11月19日(水)より開始した。


「バーチャルコーチ」は、制作中の画面を共有しながら音声またはテキストで質問するだけで、AIが学習者の状況を即座に把握し、個別の課題解決をリアルタイムで支援する機能である。働きながら学ぶ社会人学生が抱える「夜間や休日に質問できない」という課題を解消し、学習効率とアウトプット品質の大幅な向上を実現する新たなオンライン学習の形を提案するものとなっている。

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専門家の伴走をオンラインで再現。画面共有とAIで質問のハードルをなくす新機能

新機能「バーチャルコーチ」は、学生が使用するUnityやBlenderといった制作ソフトの画面をリアルタイムで共有し、AIに対して音声またはテキストで質問できる対話型の学習サポートツールだ。従来のFAQやチャットサポートでは伝えきれなかった、複雑なエラーや具体的な操作方法に関する疑問を、まるで専門家が隣で画面を覗き込みながら教えてくれるかのように、スムーズに解決へ導く。

特に、有人サポートが手薄になりがちな夜間や早朝にも、課題制作の「つまずき」を即座に解消できる環境を提供。多忙な社会人学生が限られた時間の中で最大限の学習効果を得られるよう、アウトプットの質と学習継続率の向上を力強く後押しする。

バーチャルコーチ開発の背景:「質問のハードル」を限りなく0に

専門スキルをオンラインで学ぶ際、多くの方が直面するのが「孤立」という課題だ。制作で行き詰まった時に気軽に質問できる相手がおらず、Web検索では自身の状況に合う解決策が見つからないまま、学習意欲が低下してしまうケースは少なくない。MEキャンパスでは、専門コーチによる伴走サポートに力を入れてきたが、社会人学生の学習時間が夜間や休日に多様化する中で、即時性の高いサポートが求められていた。

また、質問内容を文章でまとめたり、スクリーンショットを用意したりする手間が、学生にとって心理的な負担となっている実情も。この「質問のハードル」を取り払い、いつでも、どんな些細なことでも、効率的に相談できる環境を実現するため、学生個々の状況に寄り添うバーチャルコーチの開発に着手した。

バーチャルコーチの主な特徴:見て、聞いて、即座に解決

1.「見る」AIによる的確な状況把握

学生が共有した制作画面をAIがリアルタイムで認識。使用ソフトのバージョンや言語設定、作業工程までを把握した上で、個別の状況に最適化された回答を生成。C#スクリプトのエラー箇所を特定して修正案を提示したり、Blenderの複雑なノード設定をステップ形式で案内したりと、具体的かつ実践的なサポートを実現する。

2. 「話す・書く」だけで完結する手軽さ

画面を見せながら音声やテキストで質問するだけで、AIとの対話がスタート。スクリーンショットの撮影や、状況を説明する長い文章作成の手間を完全に不要にし、課題制作の流れを妨げることなく、思考を止めずに問題解決に取り組める。

3. 24時間いつでも呼べる安心感

Googleの高速・安定した画面共有技術を基盤としており、深夜でも早朝でも、学生の「学びたい」という気持ちに応える。時間を気にせず自分のペースで学習を進められるこの安心感が、忙しい社会人学生の学習継続を支えるオンラインスクールならではの学習環境となる。

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