一般社団法人VRMコンソーシアムは、仮想空間での自己の分身「アバター」を審査・表彰する「アバターアワード2022」の詳細を発表した。また、現在、アバター作品を募集中だ。
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■著名クリエイター陣がプロ視点でアバター作品を審査するコンテスト、11月20日までTwitterで作品を募集

「アバターアワード」は、独創的な進化を続けるアバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目的として、一般より広く3Dアバター作品を募集し、優れた作品を表彰するアワードである。昨年開催した「アバターアワード2021」では、審査員にパリ・コレクションで注目を集めた世界的ブランド「KEITA MARUYAMA」を手掛けるファッションデザイナーの丸山敬太氏や、ライトノベルの挿絵やカードゲームのイラストを中心に活動中の人気イラストレーターの藤ちょこ氏など、多様な分野の第一線で活躍するクリエイターが参画。応募総数は152点にのぼり、厳正な審査を経て最優秀賞を1点、優秀賞を3点選出された。

今回、「アバターアワード2022」では、10月24日(月)から11月20日(日)までを作品の応募期間とし、選ばれた優秀作品は12月下旬に開催する「アバターアワード2022授賞式」生放送のバーチャルランウェイにて紹介、表彰する。審査員はファッション業界やコンテンツ産業のクリエイター陣が務め、プロフェッショナルの視点から投稿作品のキャラクター性・ファッション性・先進性を評価し、選考を行う(審査員は後日発表)。募集部門は、アバターを評価する「アバター部門」とアバター同士の交流が伝わる写真を評価する「アバターライフ部門」の2部門。さらに、アバター文化の発展に最も貢献したバーチャルキャラクターを表彰する「主催者特別功労賞」も選出予定である。ノミネート作品に選出されたアバターは、ユーザーが実際に鑑賞できるよう「バーチャルキャスト」などで一般公開し、ユーザー投票を実施する。

■「アバターアワード2022」開催概要

主催:一般社団法人VRMコンソーシアム

実行委員長:大前広樹氏(一般社団法人VRMコンソーシアム 理事 渉外委員会委員長 / ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 日本代表ディレクター)

<応募要項>
応募期間:2022年10月24日(月)~ 2022年11月20日(日)23:59
応募方法:
①アバター部門:TwitterでVRMコンソーシアム事務局をフォローし、自身のアバターのベストショット、全身がわかる画像を添付して、ハッシュタグ「#AvatarAward2022」を付けて投稿。
②アバターライフ部門:TwitterでVRMコンソーシアム事務局をフォローし、アバターの集合写真などアバター同士の交流が伝わる写真を添付して、ハッシュタグ「#AvatarAward2022」に加えて「#AvatarLife」を付けて投稿。
アバターの作成方法:fbx、vrm形式であれば、作成方法は自由。市販のアバター作成アプリも使用可能。
最終選考:ノミネートされた場合、VRMコンソーシアム事務局よりDMにて連絡する。その際、ランウェイ撮影のためアバターデータを提供すること(fbx、vrm形式)。そのほか、詳細に関しましては公式サイトの応募要項を確認。
表彰式生放送:2022年12月下旬
公式サイトURL:http://vrm-consortium.org/avataraward/
公式Twitter:https://twitter.com/vrm_pr