株式会社Psychic VR Labが提供する、VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」は、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・京都の6都市で「リアルメタバース・プラットフォーム」の実装を完了し、2021年12月20日より、AR/MRコンテンツの配信を可能にした。STYLYはこれまでに、東京・渋谷の街をリアルメタバース化、さまざまなAR/MRコンテンツの配信を行なってきた。その事例をもとに東京はさらに広範囲に、そして大阪・名古屋・札幌・福岡・京都においても、リアルメタバースプラットフォームの実装が完了、AR/MRコンテンツが配信できるようになった。
■「STYLY Studio」に6都市の3Dデータを搭載、今後海外の都市も
STYLYが提供する、VR空間のクリエイティブツール「STYLY Studio」に6都市の3Dデータを搭載( 国土交通省が主導する3D都市モデル「PLATEAU」などのオープンデータにも対応予定)、STYLY Studio上でAR/MRコンテンツを作成・公開することで都市空間に合わせた作品を配信することが可能になる。配信されたAR/MRコンテンツは、実際のロケーションに足を運び、STYLY(スマートフォンARやNrealなどのスマートグラス)のアプリケーションを利用することで、誰でも体験できる。また、人流・交通などの都市データを取り込むことも可能で、AR/MRを活用して情報のビジュアライズや、ユーザーの街歩きなど回遊施策にも活用できる。現在、日本6都市(東京・大阪・名古屋・札幌・福岡・京都)の対応が完了、今後は、国内の他の都市、また海外の主要都市への対応も行なっていく。さらに、IPとコラボした都市スケールのAR/MRライブなど、エンターテインメントへの活用も加速させていく。