メガソフト株式会社は、3DCGでイメージを確認しながらインテリアプランニングができ、レンダリング不要の光沢表現で映えるインテリアパースが手軽に描ける「3DインテリアデザイナーNeo10」を2022年6月7日に発売した。「3DインテリアデザイナーNeo10」には、その他にも、躯体入力の時短機能や、ガラスブロック窓パーツの作成、テクスチャの角度指定、家具・住宅設備パーツの反転など、インテリアデザインに有用な新機能も多数搭載している。
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■キラリと光るインテリアパースを待たずに

「3DインテリアデザイナーNeo」シリーズは、インテリアコーディネーター、インテリデザイナーなど、住宅・店舗のインテリアを手掛けるプロやインテリアメーカー向けに、2011年7月より販売している人気製品。

この度新発売された「3DインテリアデザイナーNeo10」では、インテリアパースをレンダリングの時間や手間なく光沢感を表現できる「光沢補正」機能や、パース全体の明るさを3段階に調整できる「明るさ補正」機能を搭載、打ち合わせ中の顧客を待たすことなく、キラリと光る見映えの良いパースが作成できるようになった。

また、インテリアプランニングにじっくり取り組めるように躯体を手早く作成する機能や、これまで手数がかかっていたガラスブロック窓を作成する・テクスチャを任意の角度で貼る・既存の家具や住宅設備パーツを反転するなど、インテリアパースの作成に有用な機能も多数追加搭載している。

メガソフトは同製品で、インテリアのプロが、プランニングとプレゼンテーションに3Dパースを活用しやすい環境を提供するという。

「3DインテリアデザイナーNeo10」
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【ライセンス版】85,800円/【パッケージ版】 96,800円
※価格はいずれも標準価格/税込
発売日:【ライセンス版】2022年6月7日/【パッケージ版】7月5日
対応OS:Windows 11/10/8.1/8/7

■「3DインテリアデザイナーNeo10」の主な新機能

3DインテリアデザイナーNeo10の主な新機能は以下のとおり。

<間取り編集画面の新機能>
・垂れ壁(直線/角丸/アーチ/半円/三角)
・小屋裏/小屋裏開口
・真壁和室
・独立壁の各頂点の上端/下端高さ変更
・柱入力(多角形対応)
・梁入力(斜め梁に対応)
・折上げ・勾配天井作成(ドーム・アーチ・コーニス)
・屋根と異なる勾配の勾配天井
・建具作成ウィザード(ガラスブロック窓パーツが作成可能に)
・棚作成ウィザード
・三方パラペット
・距離測定
・間取り図の部屋/敷地色切替
・部屋セットの登録/配置/分類
・部屋の隙間補正
・躯体ロック
・プレゼンボード作成(PowerPoint形式に対応)
・2次元DXF/DWG/JWW/JWCの入力/出力
・曲線入力
・面積・パーツ集計機能(EXCEL形式に対応)
・SVGファイル出力

<3D編集画面の新機能>
・パースの光沢/明るさ調整
・パーツに説明用の吹き出し
・パーツの反転
・テクスチャの回転/位置調整/色補正
・モデリング機能追加(スイープ、押し出し形状作成)
・SketchUpデータ入力(Ver.2021まで対応)
・glTF/GLBファイル出力(メタバース用データ出力)
・パース図を360度パノラマ画像出力
・背景に360度/180度パノラマ写真読込
・パースの特殊効果(半透明モデル追加)