写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタ株式会社は、誰でもかんたんに自分のアバターがつくれるAVATARIUMを企画・開発・運営する株式会社PocketRDと提携し、5月31日より、3DCG・アバターを制作する新サービス「3DCGオンデマンド」を開始した。
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■概要
ピクスタは、誰でもかんたんに自分のアバターがつくれるAVATARIUMを企画・開発・運営するPocketRDと提携し、クライアントの要望に応じて、昨今注目を集めるメタバースなどの仮想空間やゲーム、Vチューブ、映像などで必要な3DCGやアバターなどを制作する新サービス「3DCGオンデマンド」を開始した。
料金:10万円〜
納期:4日〜
※料金・納期共に、制作内容、規模、アニメーション設定の有無、修正回数などによって変動する。要望をヒアリングした上で、都度、見積もりを提案
コンテンツ制作例
フロー
1. 問い合わせ
2. ヒアリング
3. 受注
4. 制作
5. 3Dモデルチェック
6. アニメーション/クオリティチェック
7. 納品
PIXTA 3DCGオンデマンド
https://pixta.jp/ondemand-3dcg
■背景
3DCG制作技術は、以前よりゲーム制作や映像制作の現場で求めらてきたが、バーチャルライブ、Vチューバー、そして仮想現実(VR)、拡張現実(AR)技術などを駆使したメタバースの台頭で、3DCGコンテンツの需要は高まり続けている。
エマージェン・リサーチの調査レポート(※)によると、2020年に476億9,000万ドル(約5兆4,677億円)だった世界のメタバース市場規模は、2028年には8289億5,000万ドル(約95兆391億円)に拡大するされており、様々な業界から注目と期待を集めて市場は急拡大している。
一方で急激な市場の拡大と共に、それを制作する3DCGデザイナーなどの人材獲得競争は激化し、メタバース市場への参入はもちろん、3DCGを活用したコンテンツを必要とする人や企業が、気軽に参入・入手することが難しいのが現状だ。
そこで、今後メタバース市場への新規参入を検討する企業や、3DCGコンテンツを必要としながらも発注先に悩むあらゆる人・企業をサポートするために、国内最大級のデジタル素材プラットフォーム「PIXTA」を運営するピクスタが、人体3Dアバター自動生成の研究開発を行うPocketRD社と提携することで、“気軽に相談・依頼できるオリジナルの3DCG制作”を実現させることにしたという。
※参考:Emergen Research社プレスリリースより
https://www.emergenresearch.com/press-release/global-metaverse-market