クリエイティブ・スタジオ Whateverは、株式会社xpd ドワーフスタジオ太陽企画株式会社 TECARATと共同でクリエイティブディレクター 川村真司 初監督作品となる、伝説の彫刻職人「左甚五郎」を主人公とした木彫人形によるストップモーションアクション時代劇『左』プロジェクトを始動し、パイロット版制作をスタートした。
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■作品概要

国内外で数々の賞を受賞し米誌Creativityの「世界のクリエイター50人」にも選出されている川村真司監督による初長編映像作品。『こまねこ』や『リラックマとカオルさん』などを手掛けるアニメーションスタジオ・ドワーフ松本紀子氏によるプロデュース、制作チームはドワーフに加え『ごん』や『プックラポッタの森』などを手掛ける映像スタジオ・TECARATという、国内外の映画祭で高く評価される作品を生み出し、日本のみならず世界のストップモーション界を支える最高峰のスタジオの技術チームが集結した。

今後、様々な配給会社/制作会社への売り込みやクラウドファンディングプラットフォーム「MotionGallery(https://bit.ly/hidari_mg)」にてサポーターを募集するなど、本編制作実現へ向けて取り組んでいくという。

■『左』プロジェクトについて

ストップモーション+時代劇による日本独自のエンターテイメント
時代劇という日本独自の世界を、これまでほとんど試みられて来なかったストップモーションという技法を使って描き出すことで、見たことのないエンターテインメント作品を作り出す。アートフィルムとしても、アクションフィルムとしても楽しめるような映像体験を目指すという。

木彫りのキャラクターたちによるストップモーション
彫刻職人であった左甚五郎の物語を描きだすために、彼の作風と同じ木彫りの人形を使用。木彫りの人形は造作や扱いが非常に難しくストップモーションではあまり用いられてこなかったが、世界有数のストップモーションスタジオであるドワーフとTECARATのタッグにより、これを実現。木彫のテクスチャを活かしたキャラクターデザインはもちろんのこと、斬られた時の血の代わりに「おがくず」が吹き出すといった“木"ならでは素材感を活かしていくことで、彫刻職人であった左甚五郎の物語と映像演出の相乗効果を生み出す。

『左』
パイロット版公開予定:2023年1月 ※変更になる可能性あり
原作・監督・脚本:川村真司
クリエイティブディレクション:Whatever
プロデューサー:松本 紀子
アニメーション・プロダクション:ドワーフ
造形・美術制作:TECARAT
人形デザイン・造形・美術:八代 健志
クレジット:(c)dwarf/Whatever/TECARAT
公式Webサイト:http://hidari-movie.com
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