映像編集・CG・xR・メタバースなどの企画・制作及び機材レンタル・スタジオ運営を行う株式会社TREE Digital Studio(以下、TREE)は、ブロックチェーン・スタートアップの株式会社IndieSquareとNFT領域での業務提携契約を締結した。同提携を通じて、TREEのデジタルコンテンツ制作のノウハウに、IndieSquareが取り組むNFTの発行から配布までを安全に行えるWeb3.0ソリューションを組み合わせることで、NFT市場をリードしていくことを目指していくという。
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■業務提携の背景
2022年9月に行われた内閣府が開催する「夏のDigi田甲子園※」の表彰式にて、内閣総理大臣より受賞自治体に副賞の一つとして授与された受賞証明NFTを、TREEとIndieSquare、他2社が協働で作成した。その際にTREEのハイエンドな広告制作で培ってきた、デジタルデータをデザインしビジュアライズする技術と、IndieSquareがもつブロックチェーンの特許技術を基盤にNFTを発行するテクノロジーとの親和性の高さに注目し、今回の業務提携が実現した。
※「夏のDigi田甲子園」公式ホームページ
www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/koushien.html
■今後の展望
TREEが活動する主な市場である広告プロモーションやコンテンツ制作の領域において、Web3.0上で実行されるNFTの技術を活用することで、企業と消費者の関係性をより強固にするための「企業向けNFT活用広告パッケージプラン」の開発や、これまでの動画広告業界の常識を変えていくための取り組みをIndieSquareと推進していくという。