Industrial Light & Magicでジェネラリストとして活躍する凄腕アーティスト今川真史氏が、『スター・ウォーズ』の最新実写ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」のメイキングを題材にコンセプトアートを受け取ってからファイナルまでの流れを解説する講座を2024年1月28日(日)TUNNEL TOKYO(大崎)で開催する。

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講義の詳細

『スター・ウォーズ』の最新実写ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」。その制作に携わったILM所属アーティスト今川 真史氏がILMでのワークフロー、ジェネラリストとしての仕事についてを紹介。コンセプトアートを受け取ってからファイナルまでの流れを今川氏が担当したショットを実際のデータ、資料を使用して解説します。また、ご自身の経験からクリエイターとしての自主制作の大切さ、海外就労までのステップ等もお話頂きます。

©Disney/Lucasfilm
©Disney/Lucasfilm

講師の紹介

今川 真史 氏

Industrial Light & Magic(Senior Genralist Artist)
京都造形芸術大学卒、アニメーションカフェに入社後MPCモントリオール、フレームストアにコンポジターとして約3年勤務、2021年にILMへジェネラリストとして移籍。 代表作: 『アソーカ』、『マンダロリアン3』、『スパイダーマンノーウェイホーム』、『アーミーオブザデッド』

カリキュラム

◆ILMジェネラリストとは

ILMの全デパートメント紹介、各デパートメントの連携、ワークフローについて.

ILMジェネラリストの使用ソフトやエンバイロメントアーティストとジェネラリストの違い、 様々なスタジオを経験した身として業界でもかなり特殊なILMジェネラリストの中身について詳しく解説します。

◆メイキング オブ アソーカ

実際に担当したショットをもとにコンセプトアートを受け取ってからシーンの組み立て方、

レイアウト、ライティング、コンポジットまでジェネラリストのワークフローをすべてお見せします。

‐ コンセプトを受けとってからのショットの組み立て方

‐2Dと3Dの使い分け、効率的に最小限の時間でショットを完成には

‐ 大規模背景、エスタブリッシュショットにおけるレイアウト、ライティング、コンポジットのテクニック

‐ スケール感を演出するテクニック

‐ 視線誘導、ショットを通じて何を伝えるか

◆自主制作について

現在制作中の背景作品や過去に作った作品をもとにチーム制作についても紹介します。

‐ ILM で学んだ技術をどう活かすか

‐ 海外での自主制作の重要性

‐ コンセプトからファイナルまで

‐ 作業以外に普段の生活の中でできる練習

‐ チームで制作する場合でのワークフロー、ツール

‐ 完成した作品をだれに届けるか。単なる練習でおわらせないために

開催概要

開催日

2024年1月28日(日) 13:00 - 16:00 ※講義後に懇親会あり

講義時間

180分 ※休憩も含みます

定員

200席(シアター形式)

講座スタイル

講義(座学)※ハンズオンではございません

開催場所

東京都品川区西品川1丁目1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階(TUNNEL TOKYO)

開催場所

TUNNEL TOKYO

コワーキングスペースとしては日本最大級の1,400㎡超の広さをほこり、シリコンバレーのベンチャーキャピタルが常駐する本施設は、オープンラウンジ、メンバーラウンジ、個人固定席、会議室、テナントスペースと様々なニーズ合わせて利用が可能です。また、会員メンバーは、セガサミーグループの社員食堂やライブラリー、コンビニも利用可能となっています。

TUNNEL TOKYO公式HP: https://tunnel-tokyo.jp/Home

参加申し込み