CGWORLDが企画・運営するBlenderユーザー限定のCG作品コンテスト 「b3d創作祭」 第三回の開催が決定しました。プロ・アマチュア問わず、静止画でも映像でも、自由な発想で君だけの作品を生み出そう。
今回のテーマは 「西暦3025年」
1,000年後の未来の世界はどうなっているのか。
さまざまな切り口から、あなたの想像力を
フル回転させた作品を楽しみにしております。
審査員には、前回と同じく各分野で活躍する一流のクリエイターたちが集結し、それぞれの審査員が、心を動かされた1作品に賞を贈ります。
あなたの描く「未来」を、ぜひ私たちに見せてください。
たくさんのご応募をお待ちしております!
審査員

涌井 嶺 氏
https://www.raywakui.com
■評価基準
・作品に合った表現手法の選択と、そのクオリティー、画面構成力
・「未来と現在の境目」の描き方
■応募者へのコメント
SFにおける未来の世界の描写は、現在と地続きの部分とそうではない部分が混在しているからこそ面白いのだと思います。CGのクオリティや画面構成力はもちろん、「未来」の表現に対しての裏付けや、制作者ならではのこだわりを感じられる作品を楽しみにしています!

3D人 氏
https://3dnchu.com
https://x.com/ymt3d
■評価基準
・独創性と画面構成
・ツール活用度&テクニカル度
・Blender愛やお猿の使い方
■応募者へのコメント
1000年後の世界をどう想像するか、その創造力こそが試されるお題です。
未来的であるだけでなく、ひとひねりある視点や意外な切り口の作品に出会えるのを楽しみにしています!
…え?私が思う1000年後?
そりゃあ、猿に支配されてるかもですね。

Kazuya Ohyanagi 氏
https://x.com/kazuyaohyanagi
■評価基準
1.世界観、キャラクター、ストーリーの三つの要素を効果的に活用した「伝わる」表現かどうか
2.アイデアを形にする際に要求されるディテールに対して十分に応えられているかどうか
3.Kazuya Ohyanagiの好み
■応募者へのコメント
わたしは作品に優劣をつけるコンテストというのが昔からあまり好きではなくて、創造性に対して逆行した試みである印象を持っています。ですから、たとえ選出されなかったとしてもご自身の作品や感性を決して否定せず、むしろ結果をバネに力強く突き進んでいただきたいです。わたしも創作活動を愛する人間の端くれとして、皆さんの作品に敬意をもって審査し、参考にさせていただきます。よろしくお願いします。

redjuice 氏
https://x.com/shiru
■評価基準
・スタイルの独自性
・キャラクターデザイン・プロップデザインの面白さ
・プロシージャルなモデリング、エフェクト表現
・数学・物理学・工学等の理系分野の知見
■応募者へのコメント
西暦3025年??未だに天動説や四大元素を信じているヨーロッパ人が21世紀を想像するレベルのギャップがありますが、いくつものパラダイムシフト、シンギュラリティの先にあるテクノロジーを表現することは可能なのでしょうか?無理難題に思えますが、現代人のSF力が試されています!

ぽぷりか 氏
https://x.com/POPREQ
■評価基準
思いついたアイデアが表現に上手く落とし込まれている事を評価したいです。アイデアの面白さに技術やセンスを上乗せしてぶつけてください!
■応募者へのコメント
応募する時点で超偉いですよね。僕は面倒くさがったり恥ずかしかったりしてコンテストへの応募を全然出来てこなかった人間なので、応募した時点で貴方は僕よりはるかに偉い。先生の面白い作品、僕、見たいです!

高橋 悠 氏
https://x.com/nonbit
■評価基準
世界観、物語性。独自のアイディア
■応募者へのコメント
1000年後の未来はユートピアなのか、ディストピアなのか、全く新しい何かなのか、審査員としてもワクワクしています。是非自由な発想で挑戦をして欲しいです。技術やスケール感だけでなく、物語性や世界感の奥行き、そしてそれをどう切り取ったのかにも注目したいと思っています。

平の字 氏
https://x.com/hiranoji
■評価基準
アイディアの独創性、ではありますが、独創性とは「誰も見たことない新奇で珍奇なもの」ではなくて、そのテーマについていかに真剣に考え、形に盛り込んだかだと思いますので、自分が好きだと思う世界を、なぜそれが好きか、それがどう「西暦3025年」につながるのか…を追求されたものが見てみたいな…と!
皆さん自身の偏愛をみせていただければ嬉しいです。
あと、個人的にはテックアート分野にいる(と自分では思っている)ので、独自の方法論で作られた作品にも興味あります。
■応募者へのコメント
いきなりすごい場に呼んでいただいて恐縮です…!Blender Fesでは何度かお邪魔している平の字と申します。
人様を審査させていただくというのも恐縮ですが、皆さんの独自のアイディア、それを形にしたものを見せていただける、ということでワクワクしています。
何よりも楽しんで作っていただけたらと…!
技術よりも経験よりも、「楽しんで作った」というのがあふれ出てくるような作品にあるパワーは人を動かす…!と信じています!

若杉 遼 氏
https://x.com/Ryowaks
■評価基準
・ストーリー
・世界観
・キャラクター性
■応募者へのコメント
僕が普段の仕事で扱うCGはある意味とてもロジカルである程度方程式に則ったアートなのですが、BlenderというCGの世界を変えたソフトを使ってこれまで見たことがない色々な角度から産まれる新しいストーリーに期待します!

藤田 将 氏
https://x.com/noveldrum
■評価基準
作った人の"好き"が感じられる作品
■応募者へのコメント
3025年を形にするためには、その頃に世界がどうなっているのか、いろいろ想像して作る必要があるかもしれません。
何かを表現するために作られた作品というのは、見ていて楽しいものだと感じます。
皆さんの思う3025年を見せてください!

三上 丈晴 氏
■評価基準
未来世界のオカルト・リアリティ。
■応募者へのコメント
1000年後には超常現象の多くは科学的に解明され、異星人の存在は当たり前、人間も現在ような姿がではないかもしれない。過去から現代までの人類史の延長では計り知れない世界を想像力の限界まで挑戦してほしい。
審査基準
各審査員の基準によって判定されます。
審査方法
作品審査は、各審査員がそれぞれの審査基準に沿った作品を1つずつ選出します。
審査結果は9月28日(日)Blender Fes 2025 AW内にて配信予定の「 b3d創作祭 結果発表セッション」にて、コンテストの結果を発表いたします。
※Blender Fes 2025 AWについての詳細は続報をお待ちください。
また、ご応募いただいた作品は、入賞の結果に関わらず、Blender Fes 2025 AWのセッション間CMなどでご紹介させていただく場合がございます。

Blender Fes 2025 AW
注意事項
・二次創作ではなく、応募者自身のオリジナル作品に限ります。模写作品はNGとします。
・過去にコンテストなどで入賞した作品および、他のコンテストに応募中の作品は応募できません。
・応募作品は、応募者が権利を有しており商用化されていないことが条件です。(他者の著作物を侵害する行為はおやめください)
・フルCG以外の作品(実写合成等)も審査対象となります。
・Blender以外のCGソフトウェアやゲームエンジンの使用も可能ですが、制作工程のどこかで必ずBlenderを使用してください。
・応募は1人1作品まで。ご本人による作品のみ対象となります。
・応募作品は入賞の有無に関わらず、Blender Fes 2025 AW内でご紹介させていただく場合がございます。
・応募作品は月刊CGWORLDやCGWORLD.jpなど本企画に関連する媒体、記事企画にてご紹介させていただく場合がございます。
・最終的なアウトプット(画像や映像)に生成AIを使用することは禁止とします。 ただし、アイデア出しやラフの作成など、制作過程で参考として生成AIを活用することは問題ありません。
応募方法
下記の応募フォームより9/14(日)23:59までにご応募をお願いします。
・応募作品は、Firestorage、GigaFile便などの外部ストレージサービスにアップロードし、そのダウンロード用URLを以下の回答欄にご記入ください。
・YouTubeやVimeoへのアップロードリンクのご記入はご遠慮ください。(弊社が作品をダウンロードできない形式でのご応募は審査ができません。)
・動画作品は mp4形式、静止画作品は jpg形式にてご提出をお願いいたします。
※動画作品を応募する際、長さは最大10秒までとします。
・1作品につき1フォルダにまとめ、ZIP形式に圧縮のうえご応募ください。
・1作品につき1枚の静止画もしくは1つの動画ファイルをご応募ください。複数枚の静止画および複数個の動画ファイルをまとめてご提出することはお控えください。
・複数作品をご応募いただく場合は、作品ごとにフォームを分けて投稿してください。
・二次創作作品の応募は禁止とします。
・上記ルールを満たさないご応募は、審査対象外となる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
応募締切
9/14(日)23:59まで
賞品・賞金
■各審査員賞
Amazonギフトカード ¥30,000分 10名様
※同一作品が複数の審査員賞を受賞した場合、賞金は加算されます。
(例:2つの審査員賞を受賞した場合、賞金は¥60,000分となります)
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