「講談社シネマクリエイターズラボ」の第二回映像企画コンテストが開催中。世界からの映像クリエイターの応募が期待される中、国内外の映画祭での受賞を目指し、講談社が提供する1000万円の資金と共に、夢の映像作品制作に挑戦するチャンスが広がっている。
■概要
「講談社シネマクリエイターズラボ」は、アニメ、CG、実写を含む映像企画を世界から募集し、講談社の担当編集者と共に映像作品を制作して国内外の映画祭での受賞を目指す映像クリエイター支援企画だ。
今回が第二回目で、募集期間は8月1日から11月30日まで。応募に当たっては企画書と経歴書が必須、任意で絵コンテや脚本、ロングプロットが求められる。書式は自由で、作品の魅力が伝われば企画書1枚でもOK。法人、グループでの応募、複数企画の応募も可能だ。
応募条件は25分以内の尺を想定した映像企画であることで、たとえば3分のショートフィルムでもOK。制作予算は1000万円以内であれば自由で、仮に予算200万円の場合は残りの金額を生活費・自作の制作費に充てることができる(※賞金には別途税金がかかる)。
受賞企画に選出されたクリエイター達には、ショートフィルムの制作資金および生活費として講談社から各1,000万円が支給される上、国内外の映画祭への出品もしてもらえる。昨年は1,100超の応募があり、5名が受賞。
選考および制作スケジュールは、2024年1月に書類審査結果発表、3月に面談を経て受賞者決定、6月にトロフィー授与、12月に作品完成となっており、2025年から全世界の映画祭に出品を開始予定。
【応募の決まり】
・未発表の映像作品であること(続編は可能)。
・実写・CG・アニメーションなど形式&ジャンルは問わず。
・講談社の小説やマンガなどを使用した企画も可能。
※最終選考時に許諾の可否を講談社から著作権者に対して問い合わせを行うため、応募者は応募時に著作権者または編集部への連絡はしないように。また、第三者の著作権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権その他一切の権利を侵害する内容の応募は不可。
応募に関する詳しい情報は講談社シネマクリエイターズラボ応募ガイドラインにて
https://www.shortshorts.org/creators/archives/recruitment/labo?la=jp