テーマは骨・筋肉・皮膚!!
ワニのモデルを題材にクリーチャー製作における秘訣をクリーチャーアーティストの安岡篤志 氏が解説するオンライン講座『筋肉制作~骨から考えるZivaDynamicsを使ったクリーチャー制作の秘訣~』が2月16日(金)に開催決定。

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講義の詳細

この講座では、このワニのモデルを使って、骨のモデリングから始め、筋肉シミュレーション、さらには筋膜や皮膚のシミュレーションまで、幅広い内容をお伝えしていきたいと思います。

まずは骨のモデリングから始めましょう。骨格は動物の身体の基盤となる重要な要素です。正確な骨格を作り上げることで、動物の動きや姿勢を自然に再現することができます。また、筋肉シミュレーションでは、筋肉の収縮や伸張を再現することで、よりリアルな動きを表現することができます。

さらに進んで筋膜や皮膚のシミュレーションについてもお話しします。筋膜は筋肉を包み込む薄い膜であり、筋肉の形状や動きに影響を与えます。また、皮膚は動物の外見を決定する重要な要素であり、質感や表情を再現することで、よりリアルなキャラクターを作り上げることができます。

これらの要素を組み合わせて、ワニのモデルを作り上げる手法やテクニックについて詳しく解説していきます。また、実際に手を動かしてモデリングやシミュレーションを行っていただく実習も行いますので、ぜひ積極的に参加してください。

皆さんと一緒に楽しく学んでいけることを心から楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

カリキュラム

■骨のモデリング
骨の形状や配置は、動物の特徴や姿勢を表現する上で非常に重要です。正確な骨格を作り上げるためには、解剖学的な知識が必要となります。骨格の構造や関節の動きを理解し、それを再現する技術を身につけましょう。

■筋肉シミュレーション
筋肉シミュレーションでは、よりリアルな動きを表現します。筋肉は骨と密接に関連しており、骨格と筋肉の連動性を理解することが重要です。さまざまな筋肉グループの働きや動き方を学び、それをモデルに反映させる方法を一緒に学びましょう。

■筋膜・皮膚のシミュレーション
筋膜は筋肉を包み込む薄い膜であり、筋肉の形状や動きに影響を与えます。筋膜の特徴や役割を理解し、それを再現する方法を学びましょう。また、皮膚は動物の外見を決定する重要な要素です。感覚や表情を再現するために、テクスチャリングやシェーディングの技術も学んでいきます。

講師の紹介

安岡 篤志 氏

クリーチャーモデラー/ 株式会社クリーチャースタジオ代表取締役社長

CADオペレータとしてキャリアをスタートし、その後独学でCGを学びました。そのスキルを活かし、株式会社スパイスでファイナルファンタジーの制作に参加しました。その後、15年間にわたりフリーランスとして様々な映画やゲームの制作に携わり、幅広い経験を積みました。

2015年には株式会社NORIBROSを設立し、自身のクリエイティブなビジョンを追求しました。その後、映画会社(株)unfilmのスタートアップメンバーとして一年間勤務し、2023年には株式会社クリーチャースタジオを設立し、最新のテクノロジーとクリエイティブなアイデアを融合させ、革新的な映像作品を制作しています。

開催概要

開催日時

2024年2月16日(金)18:00-21:00

講義時間

180分 ※休憩も含みます

アーカイブ配信

あり

価格

10,000円(税抜)

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