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CM をはじめとした広告系と、映画やアニメーションといった映像作品、その両分野で活躍するドロイズ。特に、企画から、演出、プリプロ、撮影、制作、編集までワンストップで手がけることを得意としている。個々人の能力をフルに活かしながらハードに仕事を進めている現場の使用に、HP Z1 Workstation は耐えられるのか。学生向けフリーペーパー「CGWORLD Entry」vol.2 の表紙を制作したクリエイターに使い勝手を聞いた。

プロの現場でもストレスのない Z1 の実力

CM ディレクター出身の尾小山良哉氏が代表取締役を務め、企画・演出からポスプロまでを手がけるドロイズ。社内に Flint を備えており、目指す表現に応じて、撮影、3DCG、編集のどこにウェイトを置けばより効果的な映像になるか提案し制作できる、というのが同社の売りだ。
また、制作体制も特徴的で、スタッフには、モデリングからライティング、質感、レンダリング、コンポジットまですべてのフローを一貫して覚えてもらうという。これは「ゼネラリストを経験した上でのスペシャリスト」という存在が必要だと考えているためだ。
「全体的な作業のフローを把握してほしいんですよね。他のフローを知らずに"これしかできません"という人材ではなく、逆に他のフローがこうだから、と提案ができるスペシャリストになってほしいんです」というのは同社取締役の杉本健一氏。スケジュールも含めて、どのパートがどれだけのウェイトがあるかわかっているのといないのでは大ちがいなのだという。もちろん、ゼネラルを極めた上で個人の特徴を伸ばしてもらい、チーム間でより良い作品を仕上げていくような体制になっている。
そんなドロイズの主な機材環境は HP Z800 Workstation。Autodesk 3ds Max を中心に、レンダラに V-Ray、コンポジットに NUKE というのが標準的なスタイルだ。
こうした現場で、オールインワンワークステーション HP Z1 Workstation は使用に耐えられるのか、試していただいた。もちろん、同社の最上級モデルにはスペックで及ばない点はあるものの......。「とにかく速い、という印象ですね。モデリングやライティング、プレビューがストレスなく作業できます。スマートなマシンは、性能が良くないという先入観があったんですが、ものすごく速いです」と話すのは、CGWORLD の表紙グラフィックを手がけた粉奈太一氏。複雑なオブジェクトを操作していても、まったく不満がないという。「通常の業務は Z1 で、高負荷のかかる一部作業のみ上級モデルの Z800 で、と使い分けたくなるぐらい快適です。また、モニタ環境も素晴らしい。現在使っているのは 24 インチモニタなんですが、Z1 は 27 インチ。ちょうど視界に入りきるかたちで全体を過不足なく見渡せるんです。解像度も 2,560×1,440 で、リファレンスを表示しながら作業できるのも嬉しいです」。

実際に使ってみて気づいた 3 つの良さ

実はドロイズでは一度、Z1 の購入を検討したことがあった。「デザイン的にも、スペース的にも、電源ケーブルひとつだけで済むという配線のスッキリさ加減も、非常に惹かれました。部内ミーティングやクライアントチェックの際に、画面を見ながら、というケースも少なくない。CG ルームには守秘義務の都合もあって外部の人は入れられませんから、会議室まで機材を持っていかなければならない。モニタが別体のワークステーションだとひと苦労ですが Z1 なら簡単です」(杉本氏)。
さらに、今回使ってみて新しい発見もあった。Z1 はメンテナンスの際に、モニタを 90 度寝かせることができるが(しかもそのまま操作可能)、この状態が大勢でのミーティングにぴったりだったのだと杉本氏はいう。「皆でプランを調整するときなど、モニタを囲めて一度に話せるので非常にいいですね」。
通常の作業をしていく上のメリットも大いにあったと粉奈氏。「本体を机に置くと、どうしても作業者に排熱が当たりやすいもの。けれど Z1 だと排熱を全然感じませんでした」。
Z1 では、モニタ底部からエアーを吸い込み、上部から排熱させる構造になっている。温まった空気はそのまま上方に流れるため、周りの席の人間にも不快な思いをさせることがない。長く作業をしているとどうしても気になる部分が解消されているのが、地味にうれしい部分だという。
「それとメンテナンスが楽なのもよかったです。スマートな機材って、がっちり設計されている分、内部へのアクセスが難しいものが多い印象ですが、Z1 なら、本体を倒して、モニタを軽く開けるだけ。HDD の交換など、この仕事では少なくない作業ですから、容易なのはとてもありがたいですね」(粉奈氏)。
今回、移動のしやすさ、ミーティングに役立つモニタ構造、優れた排熱構造など、プロに評価された Z1 の独自の仕様。教育の現場でも、大画面モニタで CG ツールを快適に操作でき、教室のレイアウト変更にも柔軟に対応できるなど、その威力を大いに発揮してくれそうだ。

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Point 1
画面を倒して、チェックやミーティングに活用

電源ケーブル 1 本外すだけで持ち運べるので、プレビューやミーティングのための会議室への移動は簡単でスピーディー。また、モニタを水平に倒したまま操作できるので、大 勢で意見を出し合って進めるような、プランニングやチェックといった作業も快適に行えるのが魅力だ。

HP Z1 Workstation

Point 2
一瞬で内部にアクセスできる高いメンテナンス性

モニタ全面が開いて内部に簡単にアクセス可能。また、ダンパーが付いているので、不要な衝撃を与えることなく閉じられるところもポイント。

HP Z1 Workstation

Point 3
上方に抜ける排熱構造で不快感ゼロ

モニタ背面の底部からエアーを送って、上部から上方へ排熱する構造。操作している人間はもちろん、対面に座っている人にも不快な熱を感じさせない。

HP Z1 Workstation

HP Z1 Workstation 日本限定 特別仕様モデル
キャンペーン実施中

現在、100 台限定で HP Z1 Workstation 日本限定特別仕様モデルキャンペーンを実施中。 HP Z1 Workstation 購入時に、特性スリムスタンドかモニターアームのどちらかを選択することが可能だ。

キェンペーン画像

●対象商品
HP Z1 Workstation
※ 100 台限定
●価格
25 万 2,000 円~
●キャンペーン内容
日本限定特別仕様モデルとして、特性スリムスタンド(EIZO FlexStand2 LS-F301-D)またはモニターアーム(Humanscale M8 Monitor Arm Black)の選択が可能。
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