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これまでに350を超えるクリエイティブアワードを受賞し、世界に向けて日本のクリエイティブの価値を証明し発信し続けるデジタルスタジオ、BIRDMAN。デジタルテクノロジーを駆使したインタラクティブコンテンツの制作に力を注ぐ同社の活動にフォーカスする。
TEXT_UNIKO
EDIT_小村仁美 / Hitomi Komura(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada
PHOTO_弘田 充 / Mitsuru Hirota
「Crazy ideas, Digital love」を掲げ、斬新な映像体験を発信
世界規模でデジタルフォーメーションが進み、プロジェクションマッピングによる空間演出や展示会場でのVR/ARを使った体験型映像作品をはじめ、デジタルテクノロジーを駆使したインタラクティブコンテンツの需要がこの数年で高い伸びを見せている。このことは今年2月に電通が発表した「2017年(平成29年)日本の広告費」で明らかにされており(※)、デジタルコンテンツ制作の需要は今後もさらに膨らんでいくと予想される。
※:「媒体別広告費」内「プロモーションメディア広告費」のうち、「展示・映像ほか」が前年比106%、6年連続プラス成長
「Crazy ideas, Digital love」をスローガンに、「クレイジーなアイデアを先端技術で実現するデジタルデザインスタジオ」として斬新な映像体験を発信しつづけ、世界が注目する作品を次々と生み出すBIRDMANはこれまでに350を超えるクリエイティブアワードを受賞、Webサイトアワードの権威とも言われる「FWA(Favourite Website Awards)」では堂々の日本1位(世界で29位)という快挙を成し遂げるなど、デジタルコンテンツの潮流ド真ん中に位置するカッティングエッジな存在だ。「BIRDMANには斬新で刺激的なアイデアが求められる案件が非常に多く集まってきます。既視感のない新たな感動や体験をつくり、人々がどう感じてどう動くかを計算して映像をつくるデジタルスタジオです」。そう話すのは、同社代表取締役でクリエイティブ・ディレクターの築地 ロイ 良氏(以下、ロイ氏)だ。彼ら自身が前例のない試みに常に挑戦しつづけることで、ものづくりのモチベーション向上を図り、日々の仕事を楽しいものにしているという。だからこそ、斬新で新たなデジタルコンテンツを発信しつづけることができるのであろう。
2年前に映像制作会社から同社に移り、現在CGチームのリーダーを務める嘉数 翔氏も「毎回まったくテイストのちがう仕事が入ってくるので、案件ごとに自分の能力が上がっていく手応えがあります。全員でブレストをする際など、エンジニアの考え方をはじめ各々ちがった側面から見た話が聞けるので、自分自身の考え方もどんどん広がっていくんです」と語り、決してルーチンに陥ることのない同社の制作スタイルに楽しさを見出している様子であった。
BIRDMAN作品紹介①
「IJC_DOU_topMovie_en」
好奇心とモチベーションの強さが新たなクリエイティブを切り拓く
BIRDMANでは、新たな案件が入ってきたらスタッフ全員に一斉に概要が知らされ、興味があるスタッフが名乗り出ることでチームが構成される。そこから全員が企画会議に加わりアイデアを戦わせ、ムービーチームが撮影・CG制作をこなし社内デベロッパーと共に検証・R&Dをくり返して既視感のない新たな表現を探っていく。「新たな領域にチャレンジできる要素があるか否かが、BIRDMANにとって最も重要なポイントです。そして、好奇心旺盛でモチベーションの高いスタッフがひとつ屋根の下に揃っているからこそ、実験的な挑戦を楽しんで続けていくことができるんです」(ロイ氏)。スタッフ全員が自身の知識と強み・センスが活かせる環境を提供し、個人の意思と意欲に委ねられた自発的な制作体制が築き上げられているのだ。
さらにロイ氏は「面白い仕事をするのが信念」だとくり返し口にする。「CG・映像業界にいる人たちは、つくる喜びをわかっている人たちだと思うし、つくることを仕事に選んだ僕たちはラッキーだと思っています。だから毎日の仕事が面白く、会社に行くのが楽しいと思える人生を過ごしたくてBIRDMANをつくったんです。また、自分たちだけが楽しいだけではなく、作品を体験した人々にその面白さを感じてもらわなければいけませんよね。つくり手と受け手、両方の"楽しい"気持ちをBIRDMANが拡張してあげられると良いな、という思いで作品をつくっています」(ロイ氏)。
同社が見つめる未来は広く世界に向けられている。2017年にはニューヨークにオフィスを設立し、誰でも3ヶ月間のニューヨーク研修が受けられると同時に、最先端の表現と情報に触れて刺激を受け、国際感覚を身につけることが可能だ。「われわれが今、最も力を入れていることは"国際的な仕事をすること"です。日本のチームで作品をつくりニューヨークという窓口で世界に発信することで、日本のクリエイティブ全体の価値を上げていきたいんです」(ロイ氏)。日本のクリエイティブを背負い世界に挑む彼らは、日々未知の領域・未知の作業を開拓している。BIRDMANの活動の根底を支え、彼らが心から求めているのは「ものづくりに対する好奇心と高いモチベーション」、それだけだ。
BIRDMAN作品紹介②
「SUNTORY/ THE EXTREME LATTE/ Making Of」
NIKE UNLIMITED STADIUM(2016)
Cilent:NIKE/Agency:BBH Singapore/Produce:Party New York
「NIKE/ NIKE UNLIMITED STADIUM/ Case Study EN」
期間限定でフィリピンのマニラにオープンした、世界初のLEDスクリーンを使った陸上トラック。RFIDシステムを用いてランナーのラップタイムを計り、1つ前の周回の自分のアバターと並走する。自分自身と戦うことで自己ベストを超える挑戦をすることができる。社内のデザイナー、プログラマー、CGデザイナーなどが一堂に会して制作した
THE MAZE -都市迷宮を突破せよ-(2017)
Cilent:日本自動車工業会/Agency:電通
「TMS/ THE MAZE/ Case Study EN-JP」
「第45回東京モーターショー 2017」での参加型プログラム『THE MAZE ー都市迷宮を突破せよー』。参加者がコネクティッドカーに乗り込み、未来の東京を迷路に見立てゲーム感覚で解き明かしていくネットワーク型VR体験コンテンツ。PlayStation VRを最大30台接続し、参加者が同時に未来都市を走行しているかのような共体験を可能にした。迷路の難易度などの体験要素を調整できるよう、迷路の設計図を更新することで街のCGモデルを自動で起こせるシステムを開発。VR酔いの対策としては、カーブ時に視界を狭めるなど細部まで工夫を凝らした
Position Offer Information
現在、BIRDMANでは下記職種を募集中です
1.3DCGデザイナー
2.映像クリエイター
雇用形態:正社員
※規定により3ヶ月間は試用期間
勤務地
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-2-8 Birdman's Cave
待遇
給与 年俸制:能力や経験により応相談
諸手当 交通費全支給
・住宅手当(会社から3駅以内):2万円/月
・健康手当(非喫煙者):3,000円/月
・子ども手当(1人につき):1万円/月
福利厚生
・各種社会保険完備
・決算賞与
・年1回の健康診断
・年1回の社員旅行
その他
・BIRDMAN'S BAR
19時以降は、ラウンジにある冷蔵庫内のビール等を飲みながらの作業もOK。木・金曜日の19時~22時はハッピーアワーでこの時間はドリンクやお酒が無料です
・フリーランチ
毎月2回、水曜日に無料でランチが提供されます
・乙ピザ会
毎月1回、スタッフがチームを組んでピザやカレーを作りみんなで食べる会が開催されます
休日・休暇
完全週休2日制(土・日曜日)、祝日、夏季・年末年始休暇、有給休暇(10日間)、慶弔休暇、産前・産後休暇等