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TEXT_久保 駆(Playce)
PHOTO_弘田 充 / Mitsuru Hirota
EDIT_山田桃子 / Momoko Yamada
テラエフェクトは、2017年の創業からわずか2年で、『BEASTARS』、『ゾイドワイルド』など数々の有名タイトルを手がけている新進気鋭の撮影会社 。2D、3DのアニメやゲームのPVのコンポジットを担当しているほか、モーショングラフィックスの制作、絵コンテによるわかりやすい映像表現の提案も行なっている。
代表を務める台湾出身の蔡 伯崙氏は同社設立の理由について「日本のアニメの魅力を世界に発信していきたいと考えた」と語る。アニメ制作の様々な工程の中から、コンポジットに特化した会社を設立したのは、蔡氏の経歴が関係している。「これまで様々なアニメ制作会社で数多くの作品に撮影監督として参加してきました。コンポジットの作業を通じて、物語への理解力と、より説得力のあるビジュアル表現、いわゆる映像演出力が鍛えられたのですが、これはアニメ以外でも応用できます。いろいろなところで良質な作品を世に生み出せるような環境をつくりたいと考えています」。実際にスマホゲーム『シャドウバース』のPVでは、登場するキャラクターごとの設定を意識した演出をしたところ、好評を得たという。「テラエフェクトの強みは柔軟な対応力と幅広い提案力。私たちは監督の意図を汲み取って作業するときもあれば、案を出す側にまわって、より良いビジュアルになるような選択肢を監督に提案することもあります」。さらに蔡氏は、同社の特徴として幅広いジャンルの案件に挑戦できることを取り上げた。現在は主にアニメ作品を手がけているが、遊技機や企業PVなど様々な案件があるため、得意ジャンルを活かしたり、未経験なジャンルの制作にも挑戦ができるという。
同社は現在、来春から始動する大型アニメ案件に向けて実務経験のあるコンポジターを募集している。蔡氏は求める人物像について「コンポジット以外にも強みをもってる人、アニメ以外の芸術分野にも関心をもってる人、これから『一億総クリエイター』の時代の中で食べていくため、チームプレーの大事さを意識している人」と語った。また同社は蔡氏の幅広い人脈から、アジア市場を対象にした作品にも多数携わっているため、アニメで海外に挑戦したいと考えている人を求めているという。同社と共に成長し、海外にも挑戦していきたい方の応募を待っている。
代表の蔡氏が撮影監督として参加しているTVアニメ『BEASTARS』
bst-anime.com
©板垣巴留(秋田書店)/BEASTARS製作委員会
[POINT1]
撮影監督の実績豊富な代表の下、演出力と理解力を磨くことができる
[POINT2]
アジアを中心にした海外作品に携わるチャンスあり
■社内風景
■求人情報
▼募集職種
①コンポジッター/アニメーション撮影
(※3年以上実務経験者/撮影監督志望優遇)