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3DCGの制作を志す若者にとって、短時間でクオリティの高い作品を生み出すことは容易ではない。今回は、「ライブモデリングNOW」で優勝した三枝木ニコ氏に制作工程や学習法を聞くと共にコスパに優れたMSIのノートPC「Prestige-15」の魅力を語ってもらった。さらに、三枝木氏が在籍する日本工学院八王子専門学校の石倉広也先生にも話をうかがった。

TEXT_近藤寿成(スプール)

作業効率を格段にアップする高スペックが、CG制作のモチベーションを上げる

好きなアーティスト作品の魅力を自分の作風に落とし込む

CGWORLD(以下、CGW):この度は、優勝おめでとうございます。まずは自己紹介をお願いします。

三枝木ニコ氏(以下、三枝木):ありがとうございます。現在は、日本工学院八王子専門学校 ゲームクリエイター科四年制 ゲームCGデザイナーコースの4年生です。制作にはZBrushやPhotoshopなどを利用しています。

CGW:「ライブモデリングNOW」では22時間という時間制限がありました。やはり大変でしたか?

三枝木:実は、前日まで課題に追われて寝不足だったため、テーマの発表後に寝てしまい、起きたときは残り9時間という状況でした。しかし、今回は憧れのアーティストである森田悠揮さんと田島光二さんが審査員として参加していたので、「絶対に自分の作品を評価してほしい」と思い、残された時間で一心不乱に制作しました。

CGW:当日はどのような時間配分で挑んだのでしょうか?

三枝木:今回はテーマが決まっていたので、最初の1~2時間でリファレンスを集めると共に、ラフスケッチで大まかな完成形をイメージしました。そして残り7時間は、ZBrushを使ってがむしゃらに制作した感じです。普段ではありえない作業時間でしたが、思いのほか手応えのある作品が完成できたのは自分でも驚きでした。学校でもCG制作の手順は習いましたが、今回のコンテストを通じて改めて「テーマ決め」や「リファレンス集め」の大切さを痛感しました。

CGW:CG制作の技術やコツは、どのようにして培ったのでしょうか?

三枝木:ZBrushを使い始めたのは2019年10月頃からですが、最初は寝る間も惜しんで毎日制作に没頭しました。ただ、1ヵ月ほど経って「闇雲に手を動かすだけでは意味がない」と気づき、そこからは学校の友人や先生へ積極的に作品を見せ、率直な感想や助言を求めるようになりました。

CGW:ほかに意識したことなどはありますか?

三枝木:何よりも重要だと感じたのは「好きなアーティストの作品と自分の作品との比較・検討」です。自分の場合は、先ほど挙げた森田さんと田島さんに岡田恵太さんを加えた3人が憧れのアーティスト。森田さんの「鮮やかな色彩」、田島さんの「独特の世界観」、岡田さんの「力強い造形」に着目し、自分の作風へと落とし込めるように努力しました。

デッサンや粘土造形など、CG制作に活かされるアカデミックな授業も重視

CGW:優勝賞品としてMSIの「Prestige-15」が贈呈されました。実際に使ってみた感想は?

三枝木:まず感じたのは画面の見やすさ。自宅のデスクトップPCで利用しているディスプレイと比べて色彩やコントラストが優れており、CG制作に適していると感じました。また、6コア12スレッドの高性能なCPUのおかげで、ZBrushの処理スピードは自宅のデスクトップPCを凌駕するほど高速になりました。さらに、SSD搭載でOSやソフトウエアの起動時間も大きく短縮されるなど、作業効率は格段にアップしたと感じました。おかげで、CG制作のモチベーションがすごく高まりました。

CGW:サイズ感などはどうでしょうか?

三枝木:先日実家に帰るタイミングで持ち出したのですが、1.6kgの軽さには正直感心しました。学校や自宅と変わらないハイスペックな環境を、手軽に持ち運べるのは大きなメリットでしょう。

CGW:石倉先生は日本工学院八王子専門学校で三枝木さんをご指導する立場ですが、学校ではどのようなことを教えているのでしょうか。

石倉広也先生(以下、石倉):三枝木君が在籍する学科ではゲーム制作全般を教えており、同学科のプログラマーやプランナーと共にゲームの企画から完成までをゼロから手がけます。学校としては専門性を高めることに重点を置いており、実際の現場で活躍する一流の外部講師を招いて授業を構成。また、専門学校では珍しい「担任制」を採用しており、現場経験のある先生が技術指導やメンタルケアを担うだけでなく、就職から私生活までをサポートしています。

CGW:CG制作を教える上で注意していることは何でしょうか?

石倉:しっかりとモノを見る目やリテラシーを育成することです。そのため、デッサンや粘土造形などのアカデミックな授業にも力を入れている点は大きな特徴です。

三枝木:デッサンや粘土造形は、僕が一番好きな授業です。毎日あってもいいと思うぐらいですし、CG制作にはとても活かされていると感じています。

CGW:日本工学院八王子専門学校では今年度の新入生向けノートPCとして、MSIの商品を採用したと聞きました。

石倉:ゲームクリエイター科四年制のゲームプログラマーコースとゲームプランナーコースの学生は入学と同時にノートPCを購入することになっており、そのモデルとして今年度はMSIの製品が選定されました。PC選びでは、「コストパフォーマンス」や「耐久性」がポイントとなりますが、コストパフォーマンスは特にバランスが重要です。MSIの製品は、その点が非常に優れていたということでしょう。一方で、昨今のPCスペックの進化スピードをふまえると、所有ではなく、レンタルやサブスクリプションのようなやり方も模索していく必要があると感じています。

CGW:ありがとうございました。今後の活躍を期待しています!

ライブモデリングNOWの作品では、まず顔からスカルプトをスタート。顔だけを70%程度まで一気に作成し、そのイメージから全体のアイデアやイマジネーションを固めて胴体に移っていった。最後はディティールを詰めつつ、全体を俯瞰しながら各パーツなどの取捨選択を行なったそうだ

今回、Prestige-15のみで新規に作品をつくってもらった。Prestige-15では、ZBrushのレンダリングが非常に高速。三枝木氏の自宅デスクトップPCでは体感で数十秒かかっていた作業が、Prestige-15では数秒レベルに短縮されたそうだ

詳細はこちら
jp.msi.com/Content-creation/Prestige-15-A10X/Overview

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