ビー・エヌ・エヌ新社は、デザイナー/アーティストのためのオープンソースのプログラミング環境「Processing」の開発者自身による600ページ超のバイブル『Processingビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門』を発売する。
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■ 『Processingビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門』について
Processingは、デザイナーやアーティスト、またプログラミング初学者に向けて作られたプログラミング言語/環境。そこでの体験は、文系と理系、デザインとエンジニアリング、感性と論理という両軸における領域横断接続をもたらし、〈ハイブリッド〉な才能を産み出す。視覚芸術の文脈の中では、造形・動き・インタラクションをプログラミングするための力が養われ、ソフトウェアを作り出すためのリテラシーが身につく。また、プログラミング教育の必要性がますます高まる現在、導入が極めて手軽であり、理系ではない人たちに向けて作られているProcessingは、プログラミング自体の学習にも非常に適している。
※同書は最も利用されているProcessing 2.0と、最新版の3.0に対応
■ 目次
日本語版に寄せて(ベン・フライとケイシー・リース)
監訳者のことば(中西泰人)
序文(ジョン・マエダ)
はじめに
1 Processingについて
2 Processingを使う
3 基本図形を描く
4 色
5 変数
6 フロー
7 インタラクティビティ
8 繰り返し
9 シンセシス 1
10 インタビュー:イメージ
11 テキスト
12 タイポグラフィ
13 画像
14 座標変換
15 頂点
16 3Dドローイング
17 シェイプ
18 シンセシス 2
19 インタビュー:インタラクション
20 計算
21 乱数
22 動き
23 時間
24 関数
25 オブジェクト
26 シンセシス 3
27 インタビュー:モーション、パフォーマンス
28 配列
29 アニメーション
30 ダイナミックドローイング
31 シミュレート
32 データ
33 インターフェイス
34 画像処理
35 レンダーテクニック
36 シンセシス 4
37 インタビュー:環境
38 つづく
付録A 演算子の優先順位
付録B 予約語
付録C ASCII、Unicode
付録D ビット、バイナリ、16進数
付録E 最適化
付録F プログラミング言語
付録G Processing 3の新機能
■ 基本情報
日本語版オリジナルコンテンツ
・付録「Processing 3の新機能」
・インタビュー:幸村真佐男、杉原 聡、真鍋大度、和田 永
ISBN:978-4-86100-950-1
定価:7,560円
仕様:B5判変型/688ページ
発売日:2015年09月20日
著者:ベン・フライ(Ben Fry)、ケイシー・リース(Casey Reas)
監訳者:中西泰人
翻訳者:安藤幸央、澤村正樹、杉本達應
■ 関連 URL
・『Processingビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門』
http://www.bnn.co.jp/books/7770
・ビー・エヌ・エヌ新社
http://www.bnn.co.jp