一般財団法人デジタルコンテンツ協会は『デジタルコンテンツ白書2017』(監修:経済産業省 商務情報政策局)を発刊した。当協会では毎年、国内のコンテンツ産業の市場規模を調査している。同白書ではその市場規模の詳細データを掲載するとともに、映画、音楽、ゲーム、ソーシャルメディアなどの分野別動向や海外の状況を、国内外専門家の執筆により明らかにしている。また今回は、「仮想(VR/MR/AR)コンテンツがやってくる」を特集として取り上げるなど、コンテンツビジネスの"いま"を知る必携の書となっている。
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■目次

第1章 特集 仮想(VR/MR/AR)コンテンツがやってくる
杉沼浩司(日本大学 生産工学部 講師(非常勤)/映像新聞 論説委員))
第2章 日本のコンテンツ産業の市場動向
日本のコンテンツ産業の市場規模/コンテンツをめぐる法的環境の最新動向(デジタルコンテンツ協会)
第3章 日本のコンテンツ産業政策
(経済産業省 商務情報政策局 コンテンツ産業課)
第4章 コンテンツの分野別動向
1.マンガ(中野晴行 京都精華大学マンガ学部 客員教授 ライター/マンガ産業アナリスト)
2.アニメーション(数土直志 ジャーナリスト)
3.映画(掛尾良夫 城西国際大学メディア学部 招聘教授/副学部長)
4.音楽(山口哲一 バグ・コーポレーション 代表取締役+ニューミドルマン研究会)
5.ゲーム(平林久和 インターラクト 代表取締役/ゲームアナリスト)
6.オンラインゲーム(川口洋司 (一社)日本オンラインゲーム協会(JOGA)事務局長/コラボ 代表取締役)
7.ライブエンターテインメント(笹井裕子 ぴあ ぴあ総研 所長)
第5章メディアの分野別動向
1.ソーシャルメディア(濱野智史 評論家/社会学者/rakumo シニア・リサーチャー)
2.モバイルサービス(岸原孝昌 (一社)モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事)
3.放送(砂川浩慶 立教大学社会学部メディア社会学科 教授)
4.新聞(伊藤高史 同志社大学社会学部 教授)
5.出版(星野渉 文化通信社 常務取締役編集長/NPO法人本の学校 理事長/日本出版学会 副会長
第6章 海外動向
1.アメリカ(海部正樹 WOWMAX 代表取締役社長)
2.オーストラリア(小野憲史 ゲームジャーナリスト)
3.サウジアラビア(野村恭子 PwCあらた有限責任監査法人 ディレクター)
4.中国(中村彰憲 立命館大学映像学部 教授)
5.韓国(趙章恩 ITジャーナリスト)
6.インドネシア(津田正利 エムニド 代表取締役)
資料編コンテンツ産業統計資料/ヒットコンテンツ2016レビュー/2010年~2015年のヒットコンテンツほか

■仕様

仕様:A4変型・272ページ(本文2色)
発行日:2017年9月1日
定価:本体価格12,000円+税
ISBN978-4-944065-26-4 C3000